津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■無信心者の神頼み

2020-04-06 17:12:01 | 徒然

 私の宗教観は宮本武蔵の名言「神仏を崇びて神仏に頼らず」まさにその通りである。
神社の前を通る時には、必ず脱帽して頭を下げるようにしている。

今日は散歩でいつものルートを替えて、健軍神社の方へ足を延ばした。
楼門の前で頭を下げて立ち去ろうと思ったが、思い直して境内に入り、本殿前でで「コロナの終息」を二礼二拍手一礼をお願いする。
掟破りの神頼みである。神様もいつもは本気ではないやつが拝礼をするとは、これは本気だなと思ってくれたかもしれない。
明日は「緊急事態宣言」があるらしく、九州では福岡が含まれるらしい。またひと月ほど買い占めなどの騒ぎが起こりそうな気配である。

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■久野八左衛門・先祖附他

2020-04-06 16:37:59 | 細川家譜

  歴史資料/古文書/熊本/肥後細川藩/久野八左衛門関係文書/先祖附(宝暦8)御奉公指出(宝暦5)口上覚(元禄12)知行目録、覚/5通

                            

 久野次郎左衛門家の先祖附・御奉公指出・口上覚・知行目録・覚などがまとめて出品されている。10枚の写真で紹介されている。
写真の文書は、家祖・久野次郎左衛門の次男(八左衛門)家の二代目次郎左衛門が、養子で三代目の八左衛門に送った「覚」だと思われる。


■ 久野次郎左衛門  (南東33-5) 
     次郎左衛門
    1、八左衛門(二男) 
              (1)坂崎清左衛門組 百五十石 (真源院様御代御侍名附) 
              (2)百五十石 (真源院様御代御侍免撫帳)
              (3)佐敷・薮図書組 百五十石 (寛文四年六月・御侍帳)
              (4)佐敷・山本三郎右衛門組 水俣御番 百五十石 (御侍帳・元禄五年比カ)
    2、次郎左衛門(初・長七郎)
    3、八左衛門(養子 実・中村左太夫五男 初・七大夫 次郎左衛門) 
              (1)百五十石 佐敷詰
              (2)佐敷組脇 百五十石 寛保二戌九月十六日当役
    4、七大夫(次郎左衛門)
    5、八左衛門     百五十石
    6、長次郎    旧知百五十石
    7、俊太(次郎左衛門) 下馬久馬組・御番方二番 百五十石

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■細川小倉藩(194)寛永四年・日帳(正月廿八日)

2020-04-06 08:58:53 | 細川小倉藩

              (寛永四年正月)廿八日・晦日

         |               
         |     廿八日 矢野少右衛門
         |
         |御礼済                     歳十七
鷹師忰初見願   |一、御鷹師二郎兵衛せかれ二郎助、 御目見へ仕度由、権丞被申来候事、
         |御礼済                 歳十二
家中忰初見願   |一、上田太郎右衛門子吉十郎、右同前ニ候事、
         |                    歳十六
         |一、宗像清兵衛■二男虎介歳十九、三男助一、右同前ニ候事、
         |         去年
鍼立養倫遣物ニ針 |一、はりたての養倫〇病死仕候ニ付、針弐本上ヶ申候を、則三宅勘三郎を以、上ヶ申候事、
ヲ献ズ      |
         |                 (浅山)
寛永三年諸奉行帳 |一、去年之諸奉行帳、飯田才兵衛方へ修理奥ノゑんしのわきニて渡申候、左候て、 御前へ御上ヶ
忠利印ノ消去   |   御印を御けし被成様ニと申候事、
         |                              壱疋ハ     (鹿毛)
寒田ノ牧ノ駒生ル |一、寒田ノ御牧馬子弐疋生申候由、塩木又丞・沢少兵衛被申来候、はゝ馬ハ大かけ、子もかけ、さう
         |                              (母)
         |                 (駄)
駄馬       |  やく也、壱疋ハかけ、子もかけ、だ馬也、
         |
月毛 鹿毛    |一、つきけノ子去年生れ申候、かけのさうやく壱疋死申候由也、
鷲喰ノ真鴨    |一、まがもノ女鳥壱つ、平井五郎兵衛所ゟ持せ被差上候、昨日御鷹それ申候を、御百性共申付、たつ
逸鷹捜索     |         (規矩郡)
         |  ねさせ申候処ニ、徳光ノ山ニて」、わし右ノかもを取い候を、おいをとし申由ニて、被上候事、
         |         (樋)
成敗セシ塚原徳斎 |一、竹内吉兵衛与日高八左衛門・熊谷平左衛門与早稲田十郎兵衛、両人塚原徳斎彼成敗ニ付、家番遣
         |  候事、
         |                                (長良)     (立成)
塚原徳斎困窮直訴 |一、塚原徳斎儀、手前不罷成由、直訴仕ニ付、切腹被 仰付候、但、小笠原宮内・道家左近右衛門・
スル二ヨリ玄功寺 |          (玄功寺)
ニテ切腹     |  永良長兵衛、三人けんこう寺へ召連被参、切腹仕廻被申由ニて、登城被仕候、幷徳斎書置被仕候
遺書       |  を御家老衆へ被相渡候処ニ、修理・兵庫ニも見せ可申由、被仰候とて、うけ取置申候事、
薄墨ノ鶴価百五十 |一、うすすミノ靏一つ、百五十五匁ニかい候て、両人罷帰候を、則山田忠三郎を以上候事、
五匁       |
         |  (中津郡)
百姓逸鷹ヲ居上グ |一、今井村ノ久介と申御百姓、御鷹をすへ上ヶ参申ニ付、則料足百疋被下候事、
褒美銭百疋    |
松ノ丸番     |一、井門亀右衛門与ノ松尾清太夫、松ノ御丸御番ニ申付候事、
         |一、寺尾左介与次左衛門同前ニ申付候事、
深野左介下人上リ |一、深野左介下人五人之内、中国之者壱人・さうり取壱人、是ハ前かとそかミ半兵衛ゟ被召上、左介
         |  ニ被下候者也、壱人ハ京都郡左介知行ノもの、来年二月二日迄ノ約束ニて、切米弐石九升取
         |  切申候者也、
処置ノ相談    |  右三人被 召上、残弐人ハ知行のものニて候、来ル二月二日迄ノやくそくのものにて候間、知行
         |  所へ戻申候也、此趣相談にて相究申候也、                   (黒印、以下同)
         |                                  田中 兵庫介〇
         |                                  浅山 修理亮〇
         |                                  矢野少右衛門〇 
         |  右五人ノ内、新吉事ハ一身ものニて、請人も無之ニ付、いつ方へ成共可参由申付候、又藤八郎・
         |              (ママ)
         |  又五郎両人ハ瀬兵衛ニ渡ス、 吉事ハ御小人ニ加候、弥吉事ハ出入在之ニ付、加藤新兵衛ニ渡ス、
中間誅伐     |一、御中間之惣左衛門・同七歳、今日被成御誅伐候事
         |
         |    〇廿九日分ナシ、落丁アルカ、 

         |               
         |     晦日 矢野少右衛門
         |
塚原徳斎妻子国払 |一、塚原徳斎妻子、御国を被成御払候、然上ハ、豊後へ成共、中国へ成共、主心次第ニ可遣旨ニ付、
闕所奉行     |  此闕所奉行神西長五郎方へ此段申渡候事、
金守将監歿    |一、金守将監相果申ニ付、子共ノ所へ、不便ニ被 思召旨、可申遣通、被 仰出ニ付、当番衆ノ内、
忠利ソノ子ヲ弔問 |  弓削與二右衛門ニ申渡、遣候事、
セシム      |
         |    〇落丁アリ
         |                       (す脱ヵ)                   (ママ)
誅伐ノ中間ノ妻子 |一、御中間惣左衛門女房、又御中間七蔵女房・同む子十三ニ成候をも、三人共ニ浅山斎助
         |           (野)                     (白井)  (鏡)
船頭病死     |一、知行八十石取ノ古の二郎左衛門昨夜病死仕由ニて、兵介・善右衛門ゟ書付被上候を、彦進・甚丞        
         |  処へ、其使ニ持せ遣候事、
         |一、菊野伊織方ゟ、今度上り申御舟ニ、樽を四つ上せ申度由、林角兵衛を以頼申通、被申候、其の上伊
         |  織女房衆ノ親類ノ所へ、樽を遣候へとの 御意ノ旨也、上せ可被申由、申候事、
江戸ヨリノ文箱  |一、江戸ゟ、御鉄炮衆財津惣左衛門与岡野久右衛門・桑野主殿与ノ藤本三郎左衛門両人罷下候、江戸
         |  ゟノ御文箱、則上ヶ申候事、
         |
     

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■ヤフオク・Amazon・日本の古本屋

2020-04-06 06:46:38 | 書籍・読書

 コロナ禍の中、本屋に出かけるのも些か難儀に思えて、ヤフオク・Amazon・日本の古本屋で購入したものが、届き始めた。

   ■佐々家覚え書 一冊は著者佐々瑞雄氏から購入したものを持っているが、これはAmazonから除籍本を安く手に入れた二冊目、
                                        少々勉強をするのに書き込みをしたり、マーカーで印を入れたりするためのものである。


   ■史跡集覧「菊池軍記」(一)(ニ) 細川藩士・井澤蟠龍著
           いろんな著作に書かれている記事が、ここから引用されていることに気が付く。

   ■細川侯爵家本邸(和敬塾)設計図一式
           配置図・平面図・立面図・断面図・矩計図・3階木造部詳細図、コンクリート構造伏図・同配筋図ETC
           職員住宅は和敬塾の裏手にも二件あることが判りました。車庫の脇に在るので運転手の住宅でしょうか。

   ■熊本大学放送講座 「熊本・人とその時代」 昭和61年度 ラジオ講座
           この本の存在は知らなかったので、大いに感激です。           

   ■九州の中世 武士の拠点 鎌倉・室町時代
     ■南朝研究の最前線 (歴史新書y) 
           この二点は末着ですが、史跡集覧「菊池軍記」からの引用が多いように思えます。

コロナの終息はいつのことやら、見えないものがあるが、しばらくはこれで凌げるだろう。

        

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