津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■大いなる懸念

2020-04-12 10:25:01 | 些事奏論

 憲政史上最長の在任期間を更新し続ける安倍首相、果たして後世にその名を残すことができるのだろうか。
アベノマスクに象徴される、何とも奇妙な施策が世界の笑いものになっている。TVで拝見する首相のお顔は随分お疲れ気味のようだ。
コロナ対策は後手後手となり感染者の数は増え続けているし。
緊急事態宣言の2週間後、感染者の数がどうなるのか、これでブレーキがかかるのか、遅きに失したのか大変気になる。
買物のおばちゃんたちが「一週間おそかったね~」と会話しているのが耳に入ったが、当を得ていると思える。
コメディアンのS氏の死は、大いに世間を驚かせたが、親族はご遺体に対面がかなわなかったとされる。
その事実がコロナウイルスの恐ろしさを世間に知らしめたのは、皮肉な事である。

それでも、夜の巷で酒を飲み、遊興にふける人達があふれていた。すぐ近くに人知れず感染した人が居るかもしれないことに気付くべきである。
個人の自由を謳歌する欧米の主要国の驚異的な広がりは留まるところを知らない。
NYでは死者を納めた棺が大きな穴の中に、積み重ねられて埋葬されている。
我々は、このことにまゆをひそめて目をそらしてはいけない。
世界中に蔓延し、下手をすると、来年に延期されたオリンピックさヘ開催が危ぶまれそうな予感さえする。
安倍首相の晩節を汚すことになりそうな気がしてならない。大胆にして緻密な政策実行が望まれる。

熊本地震からあと数日で満四年となる。恐怖の体験と我慢の時を過ごした。
まさに忍耐の時だが、終息の一日も早いことをただただ祈って頑張るしかない。
安倍さん、御身体をお大事に・・・

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■細川小倉藩(199)寛永四年・日帳(二月十日)

2020-04-12 10:06:16 | 細川小倉藩

              (寛永四年ニ月)十日

         |                       
         |    十日  加来二郎兵衛(花押)
         |
大工竹内與右衛門 |一、御大工之竹内與右衛門と申者、今月五日ニ病死仕由、河田八右衛門被申来候、則彦進・甚丞へ可
病死       |  被申届由、申渡候事、
         |          (吉重)                       (周防熊毛郡)
池田忠雄書状沢村 |一、松平宮内様ゟ、沢村大学方へ被遣御状、大坂ゟ罷下候御小早、上ノ関ニて 殿様御舟ニ参相、右
吉重宛      |  ノ小早ニ御鉄炮衆下申ニ、大学殿へ之右ノ御状下申候、 殿様 御諚ニ、大学所へ慥渡、重而之
         |  便ニ御返事可被申通、申渡候へと、修理・兵庫へ被下 御書ニ被 仰下候、則大学方内林久左衛
         |  門ニ相渡申候事、
         |      池田宮内と沢村大学の関係 ■寛永元年四月に至津村(大学知行地カ)で百姓訴訟があり、三齋が機嫌を損じたという。
                              大学には係わり合いのない事のようだが、「今年か明ル寛永二年かに御家を立退、松平
                              宮内少輔殿江参居候・・云々」と解説して有る。
                              沢村大学牢人被仰付置候内道家左近右衛門方迄之状壱包(永青文庫)
         |                                        中津
         |一、右之御小早ニ、三斎様へ被進之 御文箱壱つ、幷このわたの入由箱壱つ参候を、則御奉行衆長舟
         |        (政時)                                〃
         |  十右衛門・貴田権内方へ状を相添持せ、差上ヶ申候事、
釜敷紙ヲ天守ノ道 |一、右ノ御小早ニ、上関ゟかますけかミノ入たる杉ノ箱壱つ被成御下候を、皆川治ア丞方へ、兵庫殿
具奉行へ渡ス   |  御渡候事、
         |                              (破損)
小崎四郎左後ヨリ |一、小崎四郎左衛門、御跡ゟ江戸へ罷下度由、津川四郎右衛門尉殿□頼被申候へ共、四郎右衛門尉殿
江戸供ヲ願ウ   |  ハ不被仰、湯浅五郎兵衛被申上げ候処ニ、端午之御帷を持せ可差下旨、被 仰出由、四郎右衛門尉
端午ノ祝儀ノ使者 |  殿被仰聞候由、四郎左衛門被申候、左候ハヽ、其分ニ候て可被参由、両人被仰候事、
大坂ヘノ薪ノ請取 |一、去夏大坂へつミ上せ候薪ノ請取切手、つミ上り候船頭おとし申ニ付、重而此方ゟ申上せ、請取切
切手ヲ渡ス    |  手取下、坂根九右衛門ニ相渡候事、
炭薪奉行     |  (淋ヵ)                       (梅松軒)
淋病薬ノ種ヲ蒔カ |一、麻病薬之種ノ由ニて、上ノ関ゟ被御下候間、則はいしようをよほよせ、 御書之趣を申しきせ、
シム       |  うへ候様ニと申渡申候事、
         |   (重頼)
金森重頼ノ音信  |一、金森出雲様ゟ御飛脚両人、御文箱一つ、幷かちくりの入たるふくいかます弐つ参候事、
搗栗ノ叺     |






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■細川小倉藩(199)寛永四年・日帳(二月十日)

2020-04-12 10:06:16 | 細川家譜

              (寛永四年ニ月)十日

         |                       
         |    十日  加来二郎兵衛(花押)
         |
大工竹内與右衛門 |一、御大工之竹内與右衛門と申者、今月五日ニ病死仕由、河田八右衛門被申来候、則彦進・甚丞へ可
病死       |  被申届由、申渡候事、
         |          (吉重)                       (周防熊毛郡)
池田忠雄書状沢村 |一、松平宮内様ゟ、沢村大学方へ被遣御状、大坂ゟ罷下候御小早、上ノ関ニて 殿様御舟ニ参相、右
吉重宛      |  ノ小早ニ御鉄炮衆下申ニ、大学殿へ之右ノ御状下申候、 殿様 御諚ニ、大学所へ慥渡、重而之
         |  便ニ御返事可被申通、申渡候へと、修理・兵庫へ被下 御書ニ被 仰下候、則大学方内林久左衛
         |  門ニ相渡申候事、
         |                                        中津
         |一、右之御小早ニ、三斎様へ被進之 御文箱壱つ、幷このわたの入由箱壱つ参候を、則御奉行衆長舟
         |        (政時)                                〃
         |  十右衛門・貴田権内方へ状を相添持せ、差上ヶ申候事、
釜敷紙ヲ天守ノ道 |一、右ノ御小早ニ、上関ゟかますけかミノ入たる杉ノ箱壱つ被成御下候を、皆川治ア丞方へ、兵庫殿
具奉行へ渡ス   |  御渡候事、
         |                              (破損)
小崎四郎左後ヨリ |一、小崎四郎左衛門、御跡ゟ江戸へ罷下度由、津川四郎右衛門尉殿□頼被申候へ共、四郎右衛門尉殿
江戸供ヲ願ウ   |  ハ不被仰、湯浅五郎兵衛被申上げ候処ニ、端午之御帷を持せ可差下旨、被 仰出由、四郎右衛門尉
端午ノ祝儀ノ使者 |  殿被仰聞候由、四郎左衛門被申候、左候ハヽ、其分ニ候て可被参由、両人被仰候事、
大坂ヘノ薪ノ請取 |一、去夏大坂へつミ上せ候薪ノ請取切手、つミ上り候船頭おとし申ニ付、重而此方ゟ申上せ、請取切
切手ヲ渡ス    |  手取下、坂根九右衛門ニ相渡候事、
炭薪奉行     |  (淋ヵ)                       (梅松軒)
淋病薬ノ種ヲ蒔カ |一、麻病薬之種ノ由ニて、上ノ関ゟ被御下候間、則はいしようをよほよせ、 御書之趣を申しきせ、
シム       |  うへ候様ニと申渡申候事、
         |   (重頼)
金森重頼ノ音信  |一、金森出雲様ゟ御飛脚両人、御文箱一つ、幷かちくりの入たるふくいかます弐つ参候事、
搗栗ノ叺     |






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