谷川健一氏編「加藤清正~築城と治水」の記事(p28・29)に引用してある「大木文書」なるものの所在が分からないでいる。
佐々成政に仕え、後加藤清正に仕えた大木土佐兼能に関する文書であり、ここには清正の治水に関することが多く書残されているという。
私は大木家に関する史料として「柹原(かきはら)文書」というものを、大先輩H氏から頂戴しているが、これは第三者が大木土佐の功績を書きつづったもので、ここには治水などについては一切触れられていない。
大木文書を引用した論考の該当ページのタイトルは「治水の神様の系譜」であり、担当著者は竹林征三氏である。
是非とも原文をみて全容を知りたいものだと思っている。
図書館が閉館中で確認のしようがありませんが、「熊本県史料 中世篇 第2」のなかに「大木文書」が所収してあるようです。上記内容に準ずるものかどうかは現況判りませんが、今月いっぱいの我慢です。
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