(Live) Ino-shu

　杉本篤彦(G) 吉岡大典(B) shu(Vo) 井上尚彦(Dr) 横路竜昇(As) 大橋勇武(G)

　「ハイブリッド・フォーク」Ino-Shuも横浜では４回目？皆勤賞のワタクシです(笑)。今年初めてのステージ、どうなりますやら。と、あれ？ひとり多い…サックス!?大橋勇武さんがスカウトしてきた若手でした。関西ベースらしい。楽しみ。今回はセットリスト兼ショートコメント形式でレポートします。が、その時のメモを見て何を言ってるのか自分で分からなかったりもします。(井上さんが広く紹介されるので書きづらい…^^;)

【第一部】
１．It's a shame (The Spinners)
　アールクルーかＧベンソンか(笑)？柔らかなトーン、ベースソロ速い、ウッド＆フレットレスっぽい音。
２．Feel like makin' love (Roberta Flack)
　ワルツ、ブラシ、大橋ギターシンセ？サックスソロ。
３．想い出まくら (小坂恭子)
　ムードたっぷり。柔らかなギターのイントロがキメ。
４．なごり雪 (イルカ)
　ブラシでしっとり→ギターで雪崩、なんでそうなるの(笑)
５．少女 (五輪真弓)
　マレット＋スナッピーゆるめ、大橋ギターピッキング、コード進行＋パターンがイイ、ピッキング繰り返しシーケンサーみたいな。
６．メロディ (shu)
　ソリッドな音でのカッティングが印象的。

【第二部】
　第一部で好評だったサックス、全曲ぶっつけで参戦！後半は電池切れで感想をメモれませんでした(涙)
１．Watching the river flow (Bob Dylan)
２．And here you are (Stuff)
３．サヨナラ東京 (shu)
　毎回聞いてるけど今日が過去一番のアレンジ！ドラムのタタタトン♪ってリズムがすごく耳に残るのは何故だろう。
４．おぼろ月 (shu)
５．五十嵐川 (shu)
６．金魚 (shu)

(アンコール)
・Song for T (井上尚彦)


　横路さんのサックス、いいね！世の中には確かに上手いけど音がちょっとカンに障ると言うか突き刺すような音色のプレーヤーも居る中で、彼の音色は角が立っていない。でもダルいんじゃなくてスピードもグルーヴもある。寄り添うようにスッと入れるリフは優しく、ソロではここぞと吹きまくるけど暴走しない。尖ってないけどするべき主張はちゃんとする、そんな感じ。見るからに好青年って感じですがプレイもその通り。また来て下さいね、その時はきっと井上さんがアシ代メシ代ホテル代ぜんぶ持ってくれますよ、偉大な先輩だもの♪(^^)

　その他の皆さんについては毎度ありがとうございますって感じで(爆)、なんか聞くたびに杉本さんのギターがアツくなってく気がするのは気のせいだろうか。あと吉岡さんが痩せたり膨らんだりしてるのは…大橋さんは曲でもＭＣでもチャチャ入る頻度が増えて楽しいです♪shuさんのボーカルはバラードにピッタリなんだけど、はねる曲とか歌ったらどうなるんだろう？聴いてみたいですね。

　毎回どんなアレンジになるか分からずワクワクするIno-Shu、ワンパート加わった今回は一層スリリングでした。次回はどうなるか？誰か誘いたいけどインスト好きかつフォークの分かる人、なかなか居ないんですよねぇ。私にはドンピシャなんですが。

　横路竜昇さんHP：http://www.sutv.zaq.ne.jp/ryu2000/

　2013年2月27日　横浜・Hey-Joeにて

【写真展】高須力報道写真展 「THE AMBIENCE OF SPORTS 2008-2012 ～一瞬の恵み」

　先日はモータースポーツ作品展だったが今回はヒューマンスポーツ(馬術があったか)そして個展である。

　敢えて、「あ、ｘｘだ」と分かる作品は排除してあるのだろう。人気競技種目であっても、有名選手が被写体とは限らない(クルム伊達とか、見て分かる選手もいたけど)。個人よりも競技もしくは競技者のシルエットや肉体の動きをアピールしたい展示会であると、写真の選定を行ったのではないかと思われる。ひょっとして肖像権の問題とかあるのかも？そういう見方をすると、狙いは成功したように思える。筋肉の躍動が伝わってくる。機械でなく人の存在がよく見える。

　明るくはないことが多い競技会場で、トップアスリートの速い動きをファインダーで捉え良い構図で撮る、ある程度は位置やタイミングを予測しているのですかと会場にいたご本人に訊ねたかったが、ちょうど他の来客者と重なってしまいチャンスがなかった、残念。

　2013年2月28日　銀座キヤノンギャラリーにて