日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2016年9月11日 大人の社会科見学・海上自衛隊横須賀基地と軍港巡り

2016-09-26 20:27:04 | ノンジャンル
 9月11日、アメリカほか関係者には「9・11」なんだけど、こちらの記憶も風化してゆきますかね…そう言えばニューヨークの「グラウンド・ゼロ」、再整備なったようですが行ってません。なんかニューヨークって忙しすぎて好きになれないのです。

 会社の鉄道愛好会も少しずつメンバーが増えてくるにつれ、「得意技」の範囲も広がってきました。今日はミリタリー班(笑)の仕切りで横須賀の海上自衛隊にて艦船見学です。一般の公開日なのではなく、事前にメンバー登録しての予約制、日時は決まれど見学できる艦名および範囲は当日のお楽しみ。ドキがムネムネしちゃいますね。

 夜中からの雨が強くなったり弱くなったり、止む気配を見せないなか横須賀駅に集合、駅近くの「横須賀総監部」にて一行18名の受付を済ませ、案内の自衛官に従って艦艇へ。入り江を隔てた米軍方面は撮影禁止なれど自衛隊エリアの撮影に制限はない、鷹揚だなぁ。駅正面に停泊している空母、いやヘリ搭載護衛艦はいませんでしたが別の大きな艦がいました。425「ましゅう」、舞鶴の所属艦ですがたまたま来ていたようでラッキー、それにしてもデカい!どんだけ燃料や物資を積めるんだ。同じ桟橋の反対側に、潮風で傷んだ艦。ソマリアやアデンの警護任務から9月7日に帰任したばかりの153「ゆうぎり」、ほぼ半年の遠征ご苦労様でした。乗組員の大半は帰宅して羽を伸ばしていることでしょう。これに乗り込み甲板を横断し、隣に停泊している423「ときわ」へ、この艦を見学させて貰えるようです。

 まず食堂で簡単なレクチュア、海自の組織、補給艦の役割と構造、「ときわ」の経歴など。そして2班に分かれて艦内見学、医務室、エンジンコントロールルーム、洋上給油用ポンプコントロールルーム、艦橋、冷凍庫。目を惹くのは艦橋なんでしょうが、補給艦らしい設備が興味深かったですね。案内をして下さった何人もの乗組員に感謝です。

 艦艇見学を終え、ヴェルニー公園を抜けて軍港めぐり遊覧船へ。すっかり人気の船になっちゃいましたね。それだけ軍艦や基地に関心が高まっているのは良いことなのか悪いことなのか。時おり雨が吹き込む2階席に陣取って眺めていると、米軍の原子力空母こそいませんでしたが海自のヘリ空母(まだ言うか)183「いずも」が入港してきました。何と言うラッキー!タグボートが付いているとは言え海上を微速前進する姿は正に威風堂々、やはり日の丸より旭日旗が似合うなぁと感じたり。

 そのほかにも非イージスな護衛艦がいたり、退役したての木造(現在はFRP)掃海艇がいたり、最後には海自ナンバー1・2の「いずも」「ましゅう」を並べて画面に納める幸運に感謝しつつ帰港したのであります。天気は悪かったけど満足度の高いクルーズでした。その時々で見られる艦が変わるので、何度もリピートしちゃいそう。米空母がいるときにまた来ようかな?

 クラブのメンバーで定年で嘱託終了となったベテランさんがいらっしゃいましたので、慰労会を兼ねた本日の打ち上げを横須賀中央でやって帰宅しました。

 本日のお店:若の台所 横須賀中央駅前店
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2016年9月11日【バイク】CB750(RC42)にリムラインテープ貼付

2016-09-26 06:36:27 | バイク・自転車
 初のモディファイです。違った、バルブキャップを納車時に変えてた。

 YBR125(FI)と同じく、黒ホイールにタイヤだと真っ黒でイカツい感じがするのでリムラインテープを貼りました。オーダーをミスって「銀」を買っちゃったらピカピカ!確かに普通はそう考えますかね。「灰色」を買い直しました。幅5mm、大型バイクだと細すぎる感じですが控え目なのもヨシとしましょう。一気にやったので雑な仕上がりになっちゃった。

 写真を撮ってみると存在が判る程度にはアピールできているので結果オーライです。
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【写真展】江成常夫展 「多摩川 Tama River1970-1974」

2016-09-23 23:55:32 | 本・映画・展覧会
 多摩川に鮎が戻ってきて久しいはずだ。今年は推定463万尾だそうだ(ソース)。遡上の時期になると新聞のローカル面に川面を跳ねる鮎の写真が出たりする。その多摩川が汚れていた時代、規制が始まる直前のワースト期に撮られた写真を敢えて今の時代に展示する。

 会場にぐるりと掛けられたモノクロ写真のパネルは3セクションに分けられる。秋川あたりの上流、調布あたりの中流、そして丸子橋から羽田に掛けての下流域。それぞれ風景が違う。上流域の写真は自然写真と言っても差し支えないものだし、中流域は普通に川のある風景。ショッキングなのは下流、洗剤の泡の中を漕ぐカヌー、油膜が光る川べりに重なる魚の死骸、工場のばい煙をバックにうろつく野犬。確かに自分の子供時代、たまに乗る東急電車で多摩川を渡るとちょうど堰があるため真っ白い泡が川面を埋めていた。

 公害防止法の制定から40年、たぶん流域人口は増えている一方だと思うが水質は劇的に改善されている。住民の努力より関係者によるインフラ強化による部分が大きいと思われる。
今後さらなる改善は進むのか?進める必要があるのか?あるとすれば、もっと流域の人々が川に親しみ、その結果として川を綺麗に保たなければという意識を持つよう啓蒙してゆくのも重要ではないか。身近でない川を大事に思う人は多くないだろう。

 それにしても、テーマが自分に身近な存在だからか、直前に観た2名と同じモノクロ作品ながら本展の写真群はどれも「しっかり撮れている」と感じるものだった。構図も、光の加減も、スナップなようで周到に計算された結果であるように見えた。これがプロの作品なのか。なぜか「ニコンサロン特別展」のタイトルが付けられた本展。会場にご本人らしき年輩の紳士がいらっしゃったが流石に訊くのは失礼と思いお辞儀だけして退出した。

 関連記事:「復活する多摩川のアユ

 2016年9月8日 銀座ニコンサロンにて
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2016年9月10日 【食べ物】袖ヶ浦・寿

2016-09-23 20:25:48 | 食べ物・飲み物
 「木更津 ラーメン」で検索すると「竹岡ラーメン」と言うのが引っ掛かってくる。なんだ?竹岡って周辺の地名だ。ここで生まれたラーメンらしい。ギター繋がりでお知り合いになった「木更津ボンド」氏に「竹岡ラーメンの旨い店を教えて下さい!」とメールしたところ数軒の候補を頂いた。が、どれも夜が早い。やる気ないのか?みんな夜歩きしないのか?いやいや木更津だものヤンキーいるでしょ夜遊びするでしょ(←決め付け)。

 原二バイクを引き取ってそのままショップに持ち込み、そのまま内房某所にクルマの部品を取りに行くことにした。ヘッドライトの内部が劣化破損し、このままでは夜間走行に支障をきたす。ストックしてある予備部品を引き取りに海を渡るついでに、教えて貰った店に寄ることにした。到着したのは正午少し前、幸い空いていた。割と小ぶりな丼な気がしたのでチャーシューメンを頼んだ。

 クリヤだが表面には少し脂の浮いたスープ、富山ブラックほどではないが相当に濃い色。啜ってみると見た目ほど濃くはない。鶏ガラだろうか、複雑な旨みを感じる。魚介臭はしない。複雑な旨みなのは出汁+醤油の賜物かな。スープは細めだが黄色っぽく透明感があり、この種類では珍しい。チャーシューは薄切りだがしっかりとした甘味を感じる。メンマは細く長め、繊維感が強く残る。少しおろし玉葱が載っており、すぐに溶けて消えたのがスープの旨みを引き立てているのは間違いないだろう。

 食べ終わる頃には待ち客が数人、タッチの差で幸運だった。役場には近いが交通の便は悪そうな場所にある店が永年繁盛しているのも理解できる旨さだった。紹介いただいた木更津ボンド氏に御礼申し上げます。(ギタ友イシイさんも)ご一緒できなくてゴメンなさい!
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【写真展】第5回キヤノンフォトグラファーズセッション -キヤノン賞 受賞作品展

2016-09-23 06:38:06 | 本・映画・展覧会
 夜の約束や予定までの僅かな時間、ギャラリーに寄って写真を眺めるのは慌しいが充実したひととき。今夜もそう。ここしばらく電車を乗り換えるのが面倒だったりで足が遠のいていたが、涼しくなってきたし少しは動こうと思う。今日の展示は珍しいスタイルで2人の作品を展示していた。いずれもモノクロ作品。

 小松里絵:電車の中から撮ったらしい雪中の集落の写真から始まるストーリーは、祖母の住む町であり自分の心の拠り処であるように解説されていた。真冬の光景や春めいた海の写真、新設の雪面を歩いてゆく人物と、北の町でのシーンがさまざまなサイズいろいろな体裁のパネルで並ぶ。この意図的に見える脈絡のなさは何だろう。

 宛超凡:日本留学中の中国人。重慶近郊だという彼の実家近くの、やや大きな川の岸辺で撮った地元の人を入れた写真。生活用品が映っているわけではないため人々の暮らしぶりは身なりと表情から窺うしかないが、あまりエネルギッシュな様子も充足感も感じられない。何とか生きているとか、束の間の放心に来たとか、そういう印象しか受けないのは発展著しい中国沿岸部でないから?最近は内陸部もそれなりに好景気だと聞いているが。

 どちらも作者がどういう意図で撮ったかを理解することは難しかったが、自分なりに「何だコレわかんネェ」でなく一定の解釈と言うか感想が出てきたという事は、やはりこの両名の作品が優れていると言うことなのだろうか。

 2016年9月8日 キヤノンギャラリー銀座にて
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2016年9月10日 【バイク】原二復活…「e-Storm」(SDH125-46A)がやってきた!

2016-09-21 23:16:18 | バイク・自転車
 最近「バイク廃人」と化してる気がする…理由はゴニョゴニョ(まだ言えない)。

 CB125Tに乗っていた当時に一瞬だけお借りした中国・新大洲本田製のSDH125-46A「e-Storm」(ブログタイトルの「Super Storm」は後のモデル愛称で間違い)を、ひょんなことから譲り受けてしまった。何が「ひょん」か?八丈島のは「きょん」だ!それが「まだ言えない」に繋がるわけで有耶無耶。友人の要請さえ・・師の軽トラを出して貰い、都内の現オーナー宅にお邪魔した。

 中国製SDH125(派生モデルがいっぱいある)は我が国では十把一絡げで「CBF125」たまに「CB125SB」などと称されており要注意。そして「-46(A)」の記事は皆無に近い。ちなみに「A」は金色ホイール装着モデルを意味するようだ。愛称の「e-Storm」ってエコでもEVでも無さそうだし、「嵐」ってほど猛々しくもないので何か良いニックネームはないかなぁ。カラーリングがホンダのフラッグシップロードモデル(と書かないと「フラッグシップはGOLD WINGに決まッとる!」とか怒る人がいそう)「CB1300」に似ているので「ちーびー1300」でしょうかねぇ。「130」だと語呂が悪いしボアアップするとピンクナンバーではなくなっちゃうし。ちなみに登録に使う車両型式はない!前オーナーの登録書類を見ても車名と車台番号と排気量があるのみだ。「SDH125-46A」とて日本においては公式な名称ではないとは…。

 このSDH125、少し前からキャブ系の不調で保管状態は良好ながらあまり動いていないとのこと。元オーナーいわくキャブのオーバーホールが必要かも?ってことで、そうなると少々面倒。残念ながら自分には直す技術も時間もない。お金もあまりないんだけど。CB125T時代からの詳しいお友達を頼って修理してくれそうな店を紹介してもらい、診てくれる算段がついたのでそのまま持ち込んだ。なのでウチの車庫には来てません。

 ともかく、YBR125を売却して僅か3ヶ月で原付二種バイクのオーナーに復帰しちゃったのは何だかなぁもう。ホイールの銀色部分が気になったり(どうせなら完全ゴールドであって欲しい)、やはりトップケースが欲しいよなとか思ったり、手持ちのアンダーカウルをYBR125と同じように付けようとか思ったり、新しいオモチャを手に入れるとドキがムネムネしちゃいますね。有難うございました>前オーナー様。以下、自分のメモ代わり。

ばいくちゃんねるの記事
http://www2.bikechannel.info/article/2654.html
「バイクセンターあらし」さんのブログ
※現行CBF125でなく明らかにSDH125な方のブログは極めて少ない
http://superstorm125.blog.jp/
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【映画】君の名は。

2016-09-21 20:28:57 | 本・映画・展覧会
 ちょっとしたイベントのため諸々の活動を自粛していたため観に行くのに出遅れたがそれが幸い、映画館で日数限定の「ライブサウンド上映」を実施した時期に行くことができた。まず始めに「何でこのタイトルなの?」とオヤジとしては指摘しておきたい。もちろん昭和の一斉を風靡した映画を意識していないわけはあるまい。そこに「。」をつけた意図は?

 都会に住む男の子と田舎に住む女の子。全く関わりのない二人がミステリアスな現象で結びつくが会う事はない。次第に結びつける2人を待ち受けていたものは1,200年周期の大彗星接近、それが思いがけない事態を呼んで…。

 まずストーリーについて。新海作品としては割とハッピーなエンディングだったんじゃないかな。どちらかと言うとバッドエンドが多くネガティブな方向で共感する作品が多かった気がするので少し救われた印象の結末だった。ちなみに過去作品の「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」「言の葉の庭」は観て「ほしのこえ」がまだだったかな。あと大成建設のCMシリーズね。とは言え、時の流れが変わってしまう物語設定は個人的に苦手だ。「ん、あれ?」と言う感じで話についてゆくのに時間がかかる。なので最後に向けて盛り上がる部分、やっとこ付いてゆくような感じだった。でも大都会らしい「めぐり逢い」のシーンは良かったよ。

 次に画。さすがの色彩。隕石の落下シーンとか、CGじゃないのかな?動きも色遣いも、ちょっとキツ過ぎるんじゃないかと感じるほどキラキラしている。この辺が今風なのかな?ジブリと違う作風とはっきり解る。キャラクターより背景に惹かれるっておかしいかな。日本の多くの作品がそうだが、背景の空気感や光加減による明暗は本当にすばらしい。彗星のシーンだけでなく、過去作品と比べて全体の色が多かった印象。

 そして声。神木隆之介と言うと実写版だと「バクマン。」を観てないので「るろうに剣心」なんだけどアニメだと「サマーウォーズ」「とある飛空士への追憶」だなぁ。独特の柔らか味のある声、特に苦悩や後悔するシーンが良いですね。最近は俳優がアニメのCV(キャラクターボイス)をすることも多く、本作でも長澤まさみや市原悦子さんがやっとります。

 音楽。主題曲ほかを歌うのは監督たっての希望でRADWIMPS、ちゃんと聴いたことなかったけど良いですね。特にエンディングの曲が良かったな。

 おまけ。劇中、高校の元部室シーンで往年のアマチュア無線機・トリオ(現ケンウッド)「TS-520」が外付けVFO?と共に描き込まれている。壁際の机に置かれているのだが、そこだけ自分の高校の時の部室がダブって見えた。

 2016年9月5日 川崎・チネチッタにて
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【本】佐滝剛弘著 「高速道路ファン手帳」(中公新書ラクレ)

2016-09-21 06:38:41 | 本・映画・展覧会
 高速道路も一大プロジェクトだけに色々なエピソードがあるだろうと考えた。建設工事上の困難はもちろん、それ以前の計画・設計段階でも様々な支障が発生し一つ一つクリアしてきているに違いない。それと、工事や運営にまつわる「黒い話」も少なくないに違いない。利権と絡まず純粋に地域振興とかのために動く為政者や事業者っていないんでしょうかね?

 …などと思いながら検索した結果、何故かそれらとは関係無さそうな雑学本を借りてしまった。高速道路を走りSA・PAに寄るのが好きな著者が、全国の高速道路にまつわる話を展開する。ムック本にあるようなドライブお出かけ情報もあるが一方で標識についてとか、維持管理についてとか、少し硬めの話も少なくない。そうでなけりゃ最後まで読まなかったけど。高速バスの話なんかもある。話が多岐にわたるので読後「で、結局なんだっけ?」になってしまうのは止むを得ないか?著者の高速道路愛は伝わってきたが、共感することはなかった。

 高速道路ドライブは眠くなってつまらないと言う人は少なくないが、自分は渋滞しなければ高速をピタリと一定ペースで淡々と距離を刻んでゆくクルージングが好きだ。何より対向車や歩行者、急減速する右左折車などに気を遣うことが少ない。もっとも最近は逆走車に気をつけなければならないが…。

 2016年8月29日 通勤電車にて読了
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【写真展】第32回公募展「旅景」~届け!わたしの旅便り~

2016-09-20 23:38:26 | 本・映画・展覧会
 ギャラリー巡りも時間と空腹がそろそろ限度に達してきたかな。西日暮里で降りて向うここで打ち止めにしよう。今日5ヶ所目、きちんと印象を残せるかな…。

 いわゆる「谷根千」エリア、2,3回歩いた限りではそんなに人気でるほど?と思っちゃうのはまだまだ裏路地とか魅力的な部分に踏み込んでないからなのかな。小さなお店とかに興味あればもう少し良い印象を持てるのかな。目的のギャラリーは西日暮里と日暮里の中間あたり、「よみせ通り」沿いにある。ビルの2階、小さく綺麗な空間。前のギャラリーでもそうだったが見知らぬ闖入者なのだろう、「どこでお知りになりましたか」と訊かれる。確か銀座ニコンサロンでしたかね。写真ギャラリーに行くと他の展示会の案内を置いてあることが多い。

 公募展と言うだけに何人もの作品が並ぶ。とは言え広く一般ではなくこのギャラリーに出入りする人たちのコミュニティ内の作品展であるような印象を、ギャラリーの説明とともに聞いた話から判断した。旅便りと言うフレーズに惹かれて足を運んだわけだが、各地の風景写真やスナップでインパクトには乏しい。何がインパクトかと言うのは難しいよね。本人やそこに行った人、地元の人しか判らない写真だからインパクトあるとは言い切れないし、ガイドブック等で語り尽された定番の構図がダメと切り捨てる必要もない。便りを受け取った人がへぇと思ったりうわーと思ったりできる写真が良い「旅便り」なんだろう。そうすると、自分が感じたことだけでなく送る相手の受け止め方も考えてシャッター押さなければならない。それってたいそう難しいじゃないですか。考えすぎですか?

 薄暗くなってきた中を、屋台っぽい店が並ぶ通りを抜けて日暮里へ出た。焼き鳥で一杯でもやっていきたいが、たまの在宅週末は自炊で節約しなくちゃ。空腹を抱えて帰宅することにした。

 2016年9月4日 千駄木・ぎゃらりーKnulpにて
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(Live) 進藤陽悟+渡辺ファイアー

2016-09-20 20:27:59 | 音楽、ギター、カラオケ
 先月に続いて進藤さんin川崎。今日の相方は「goo punch!」で聴いたことあるファイアー氏。名前の通り火を噴くような激しいプレイが特徴なのだろうがデュオではどうだろうか?とっとと結論を書いちゃうとやっぱりファイアー!でした(笑)。3セットで20曲。特に最終セット前からはヤバかったです。以下のセットリスト、終演後に別のファンの求めにファイアーさんがスラスラとメモ。進藤さん「俺もう覚えてない…」デスヨネー。おそるべし、ファイアーさんの記憶力。

(1st stage)
1.Soulful Strut
2.Sweet Love
3.Memories of Dream
4.Meet Again
5.Sexy Breeze
6.Remember

(2nd stage)
1.Can You Stop The Rain
2.Just Once
3.I wish
4.Send One Your Love
5.Alfie
6.告白
7.Rattle Trap

(3rd stage)
1.ニューシネマパラダイス
2.愛のテーマ
3.Oblivion
4.Spain
5.Open Your Heart
6.Impressions

(Encore)
・Cantelope Island

 先月はホストの進藤さんがMCだったけど今月は割とファイアーさんが喋る方が多かった。でも圧倒的に演奏の時間が長く、喋りは面白そうだけど最小限。矢継ぎ早に繰り出されるデュオの響きに埋もれていました。

 終演後お2人を揃って聞くのは数年前の原宿クロコダイル以来ですと言ったら「あーあの暴れまくった時(笑)」と。いやいや今夜も相当でしたよ?音圧は高くても癇に障る音色じゃないのでガンガン聴いてもちっとも苦じゃないのは相当にスゴイこと。割と頻繁にこのコンビでやってらっしゃるようなので、ぜひまた聴きたいです。

 2016年9月9日 川崎・ぴあにしもにて
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