日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】菅原貴徳 「とりとのとき」

2022-12-09 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 気のせいか、(旧)オリンパスギャラリーの写真展では野鳥モノが多い。好きなので歓迎ですがね。

 本展は日本だけでなくノルウェーなど海外での撮影分も含まれ、それゆえ日本では見ない種類の野鳥の写真もあり興味深かった。アザラシや野草の写真は無理に入れる必要なかったのではないかと思う。

 それにしても、飛んでいる鳥を望遠で捉えてもブレず、展示会用に引き伸ばしても細かい毛先まで表現する昨今のデジタルカメラの能力たるや。

 2022年11月21日 新宿・OM SYSTEM GALLERYにて
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2022年11月28日 【ハイク】駅からハイキング#0222011「多摩区制50周年記念 登戸から始まる歴史探訪と自然あふれる生田緑地満喫コース」

2022-12-09 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ちょっと間が空いたが、川崎シリーズ最終戦(5コース目)は南武線登戸駅からスタート。コースは言わばP型で、小田急線に沿って西進、そこから生田緑地に入り、山中を歩いて別方向から小田急沿線に戻り登戸駅に至る。

 今日は曇り空で、眺望の良い桝形山の展望台(写真)からでも富士山始め遠くの山々はボンヤリ。上空を、調布飛行場へ向かう伊豆諸島からのドルニエ機が通過していった。

 残念ながら生田緑地内の日本民家園などは休館日、前にも来たからまあ良いか。さくさく歩き、登戸駅附近に戻ってきてもランチ営業を始めていない店が大半だった。これで川崎市の5コースをコンプリート、達成感がある。

 本日の歩行距離:約6.0km
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【映画】すずめの戸締まり

2022-12-08 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 「天気の子」以来の新海誠監督作品である。「君の名は。」からきちんと3年間隔で大作を制作するのはさすが。

 ストーリーやら内容やら細部やら、思ったことは幾らでもあるけれど、やはり本作のテーマ、新海監督が観客に伝えたかった或いは考えて欲しかったことは何か、メッセージについて考えさせられる作品だなと思った。

 作品を観た人々の間で山ほど議論されているらしい、カタストロフについてなのか。愛と自己犠牲についてなのか。正解はあるのかもしれないが、知る必要はないと思う。観た人があれこれ考え、ああだこうだ意見を交わし関係を含め合う、そういう効果こそが監督の求めたものだったりして。

 例によって圧倒される画像の美しさ、景色の書き込みの細やかさに感心しているだけでは、ダメなのだろう。なーんて、深読みし過ぎだったりして!?
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2022年11月27日 【ハイク】愛岐トンネル群・秋の公開を歩く

2022-12-08 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 旧国鉄・中央本線が昭和40年代に電化され、その時に愛知・岐阜の県境付近の線路が付け替えられた。旧線の愛岐トンネル群は長いこと放置状態だったが、近年保存会によって整備され、年に1,2回一般公開され歩けるようになっている。秋の公開は紅葉シーズンとも重なり、廃線ウォークと紅葉狩りを楽しめ「一粒で二度おいしい」ため、人出を覚悟して赴いた。

 最寄駅である定光寺は小さな無人駅だが、公開期間は快速列車が臨時停車され、JR職員も10人近く臨時配備されていた。その快速列車を降りるとホームから降りる狭い階段の渋滞…線路の擁壁沿いの道を歩くと「入場最後尾」のプラカード、そこから旧線敷への入口までは20分かかった。ゲートで協賛金100円を支払い、保存会が設置した階段を上り旧線敷に出るとトンネル入口がドーン、見事な煉瓦積み、竣工は1900年。

 整備された区間は県境ギリギリまでで、トンネルが6つと本格的。相当な人出で写真への写り込みはどうしようもないが、線路識だけあって数珠つなぎでおしあいへしあいしながら歩くようなことはない。確かに、周辺は紅葉が綺麗であり色付いている樹の周辺では撮影渋滞。途中には仮設トイレや売店もあり、どこも行列。毎年来ているのか情報が出回っているのか、レジャーシートを敷いて弁当を愉しむ人も多数。さすがにバーナー焚いてクッカー使う人は見かけなかった。途中のトンネルごとにポータル(入口)の構造を含めた解説、コース途中には往時の写真展示などもあり、歩いていて飽きさせない工夫がされている。鉄道ばかりでなく沿線の動植物に関する案内もあった。

 小さな川の手前で行き止まり、渡った岐阜県側にもトンネルは続くがこちらは未検証で半分埋まった状態。県が変わると活動が面倒なのかもしれない。帰りは、すぐ横を流れる庄内川に沿った古道を歩いたりして変化をつけ、定光寺駅に戻った。

 大混雑ではあったが、期待以上の鉄道遺産と美しい紅葉を見学でき、足を向けた甲斐のある遠征だった。写真は、トンネル内から見た出口付近の紅葉。
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2022年11月26日 【旅行】琵琶湖の離島めぐり

2022-12-07 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 さすが日本一の大きさを誇る湖、琵琶湖にも「離島」がある。一番有名な竹生(ちくぶ)島には昨年行ったので、船の通う残りの二島を訪問した。

(1)沖島(写真上)
 マイナーな島なので島民と用務客以外は乗らないんじゃないのと思っていたら船着場には行列が!今週末まで「琵琶湖ビエンナーレ2022」が開催されており、その作品を観に行く人らしい。なんと通常の船に乗れず、続行増便されたボロ船(失礼)だった。個人的にはこういう船の方が好きだが(笑)。
 島は一周できず、狭い道が変則的に配置されているのと、民家の間の路地を歩くばかり。が、それがいい。ビエンナーレとは無関係に、あちことに人の気配がする(ただし高齢者ばかり)。「本土」に済み、船で渡ってきて畑仕事をする人などもいる由。

(2)多景(たけ)島(写真下)
 竹生島ゆき観光船と同じ乗り場から出港、船も共通。島は小さく周囲600m、船は到着前にぐるりと一回りしてくれる。島全体が寺のもので、日蓮上人を祀る。島と言うより巨大な岩山ひとつという表現が相応しい。1日1便、滞在時間30分ほどのこんな島にも、年配客ばかりのツアーが来ていたのには驚いた。

 これで琵琶湖はクリヤ。瀬戸内や九州ばかり行っているが、鳥羽辺りも再訪して片付けてしまいたい。(おわり)
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2022年11月25日 大人の社会科見学・名古屋市内編

2022-12-07 06:00:00 | ノンジャンル
 さすが大都市、名古屋市内にも興味深い見学施設がたくさんある。未訪問箇所が多く、平日に行けることを幸い色々と回ることにした。長らくの運休から復便したJL201便(JA312J:737-800)でセントレアへ、名鉄を乗り継いで堀田(ほりた)で下車し見学スタート。行きたい施設はたくさんあるので、そこから近い順に時間の限り回ってゆく。市営のバス・地下鉄全線一日乗車券を購入した。

(1)ブラザーミュージアム
 ミシンでお馴染みブラザー工業、だが企業博物館を見学してみると、製品が多岐にわたることを知った。他に知ってるの、プリンタくらいだったかも。第一号などの自社製品のみならず、世界中のミシンを集め壁に一面展示のさまは国内トップメーカーとしての矜持が感じられた。

(2)名古屋市博物館
 ちょっと古めかしい施設で、展示内容もオーソドックス。

(3)切支丹遺跡博物館
 栄国寺の一室に、さまざまな遺物が展示されていた。隠れキリシタンと言えば長崎の五島列島が有名だが、もちろん尾張にも居たと。続きの間となる本堂の灯りも点けて頂いたので、そちらの仏画なども拝見し、もちろん拝んで退出した。

(番外)ブルーインパルス
 B.I.が、明日の県政150周年記念展示飛行の予行演習で飛んでいるのを少しだけ見ることができた。直線飛行スモークや、ループスモーク。T-4と言えど都市上空を軍用機が飛ぶと相当にやかましい。明日は名古屋におらず残念と思っていたので、僅かでも見ることができて嬉しかった。

(4)名古屋市科学館
 小学校くらいのお子様向け展示、実験施設がメインだが最上階の宇宙と深海については詳細な説明があり、レベル感が違う(笑)。JAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」のライザーパイプの仕組みなど実に良かった。

(5)貨幣・浮世絵ミュージアム
 旧東海銀行時代からある施設で、ようやく見学することができた。日本の古銭だけでなく世界の貨幣まで収集、丁寧に観てはキリがない。浮世絵は東海道の旅の難所についての特集展示であり、興味を持てる企画で良かった。

(6)でんきの科学館
 中部電力の施設で、こちらもお子様向け要素が強い。原発はもちろん、再生エネについての説明にも多くのスペースが割かれており、きちんとアップデートされている印象を持った。

(7)亀岳林 万松寺
 480年の歴史を持つ織田家の菩提寺、大須商店街の中にあるが過去の訪問時にはスルーしていた。残念ながら本堂工事中で全容は解らず、さらりと拝んで退出。ちょっと商業主義に走っている感じがした。

 10時過ぎにスタートし、ここまでで17時を回った。最初の施設で入手した「あいち・ぎふ・みえ 見にトリップ×戦トリップ スタンプラリー」もイイ感じに捺せたので、かなり歩いた疲れはあるが満足ゆく1日だった。とは言え回り残しもまだまだ、年明けにでもまた来るとしよう。写真は、名古屋市科学館に保存の名古屋市電1400型。

 [シティホテルドーム 泊]
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【本】鴨下ひろみ著 「テレビに映らない北朝鮮」(平凡社新書)

2022-12-06 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 北朝鮮に関する書は多い。学者や専門家による指導者像であったり、脱北者による庶民生活風景であったり。たくさん読めば、何だか北朝鮮を理解した気になってしまいそう。でも多分、数冊読めば内容は似たり寄ったりで飽きるんじゃないかと思う。

 本書は「北朝鮮通」な新聞記者である著者が主に現地取材で見聞きした北朝鮮の実情と、そこから推察される指導者像、統治方法などが書かれている。金ファミリー三代目の指導者に過去二代との違いはあるのかなどの比較部分は興味深かった。

 最近、何かに憑かれたようにミサイル発射を繰り返す北朝鮮。アレを見ていると、比較的新しい本書でもアップデートの必要を感じてしまう。

 2022年11月24日 実家より戻る電車にて読了
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2022年11月22日 【バイク】バーディー90(BD43A)伊豆半島プチツーリング(その5・県道102/103/104/105/107/108)

2022-12-06 06:00:00 | バイク・自転車
このバイクに関しての記事は、別サイトのブログへのリンクと致します。お手間ですが、よろしければご覧ください。
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【本】森川 潤著 「グリーン・ジャイアント-脱炭素ビジネスが世界経済を動かす-」(文春新書)

2022-12-05 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 近ごろ世界に流行るもの、SDG'sに何とやら。そして日本は周回遅れ、何でどうしてそうなるの?

 脱石油だけじゃない、脱炭素だ。エネルギー革命だ。その具体例、欧米諸国および日本の取組状況、先進企業の紹介など。読んでから株を買おうとしてももう遅い気はするが。

 たいへん興味深い内容だが、この手の本を読むたびに日本を遅らせている要因は何か?と考えてしまう。政府や企業が及び腰なのを批判するのは結構だが、一方で最初から完璧を求め過ぎてハードルを上げてしまう消費者にも責任の一端があるのではと考えてしまうが、どうなのだろうか。

 2022年11月20日 ハイキングより戻る電車にて読了
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(Live)おのしう他

2022-12-05 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 L.M.T.(Love Music Together)のライブ等で歌声を披露している松本文子さんのレパートリーに「東京タワー」と言う素敵な曲があり、その曲を作った「おのしう」さんのライブが都内であると松本さんよりお誘いを受け、一緒に聞きに出かけた。おのしうさんは宇都宮を拠点に活動されているため都内で聴けるチャンスは貴重なのだ。

 今日は3バンド出演だがスタートは20時と遅めなのは、会場がジャズの店だからか。トップがおのしうバンド、フォーク調ありラテン系あり、もちろんポップな曲調ありと多彩なナンバー。バックの演奏も良い。北海道から始まるレコ発ツアーとのことで、新譜の曲ばかりで通したステージだったがラストは「東京タワー」、ご本人の思い入れを感じられた。いつもは女声ボーカルで聴いているわけだが本来は男性目線の曲、おのしうさんのボーカルだとやはり違った景色が見えた気がした。

 スタートが遅かったため最後まで聴けなかったが、あと2つのバンドも全く異なった雰囲気を愉しませて貰い、雨の渋谷を後にした。それにしても人の多さよ。

[おのしうバンド]
おのしう(Vo,Gt)、片野篤(Key)、Masa Shimizu(Gt)、Nori Naraoka(Ba)、山北弘一(Dr)

[エリック オンリーバンド]
エリック オンリー(Vo, Gt)、Nori Naraoka(Ba)、ブライアン ロイド(Dr)

[Nori Naraokaバンド]
モミー(Vo)、Masa Shimizu(Gt)、Mac福田(Gt)、Nori Naraoka(Ba)、数井塁(Dr)

 2022年11月20日 渋谷・琥珀にて
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