「ポーの一族 春の夢」萩尾望都
マニアの間では、連載時から話題になっていた作品。
私がこのシリーズを読んだのが1976年、約40年前。
まさか、続きが出るとは思わなかった。
最初、萩尾望都さんも歳だし(失礼!)、どうせ薄味のお茶を濁した作品だろう、と。
下手すると、輝かしい名声と、名作に傷がいくかも、と。
それは杞憂に終わった…すごく良かった。
そりゃ40年もたつとペンタッチも変わる。
それは仕方ない、そこを差し引いても感激する内容だった。
40年の熟成によってかえって純度と濃度がが増した感さえある。
だいたい24年組の他のメンバーは現役を退いている。
竹宮惠子さん、大島弓子さん然り。
山岸凉子さんは現役だけど、メインキャラクターしか描かず。
そんな事を考えると、絵が変わったとは言え、すべてのキャラクターを含めて、トータルの雰囲気を統一されて描かれているのは素晴らしいことだ。(アシさんを使っていたとしても、違和感を感じない)
幸運のスノードロップを摘んできてってマージはいうけど…これは死者の花でもあるの…?
「あんたらポーの一族だろ」…ニューフェース登場!
「アランがどうなってもいいのね!」悪役登場!…クロエは今後も活躍しそう
【おまけ】
私は、(基本)ファンタジーが苦手で、読まない。
その例外が、マンガでは「ポーの一族」で、小説では荻原規子作品だ。
気づいた方もいると思うが、上橋菜穂子作品も、J.K.ローリングもアップしていない。
合わないから。(そのうち再挑戦するかも…)
【ネット上の紹介】
名作「ポーの一族」40年ぶりの新作続編! 不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!! 永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは、1940年代戦火のヨーロッパ、イギリス郊外でナチスドイツから逃れてきたドイツ人姉弟と出逢う・・・ そしてその出逢いが新たな運命の歯車をまわすーーー 【編集担当からのおすすめ情報】 2016年月刊フラワーズ7月号に第1話が掲載されてから、伝説の復活に大反響を呼んだこの作品は、エピソードとエピソードの間の小さなお話ではなく、物語の根幹に関わるドラマティックで今現在の萩尾望都さんの想いがつまった作品です。かつてファンだった方も初見の方もともに夢中になる渾身の物語です。お読みください!
約3か月ぶりに歯医者に行った。
前回の続き、歯石除去。
検査をして右上の歯を処理してもらった。4040円。
麻酔をしてもらった。
【参考リンク】
絶対歯石を取ったほうがいい本当の理由
歯石とは歯の周りについている石のようなものです。
歯石はどんなに歯を磨いていても徐々に形成されていき、誰にでもできてしまうものなので、特に問題がなくても定期的に歯科医院を受診して除去してもらう必要があります。
歯石は歯周病の原因である細菌の住みかなのです。
歯周病は糖尿病、心臓病、脳卒中、慢性腎疾患、肺炎、骨粗しょう症、癌および早産などの合併症を伴うことがあります。