【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

世帯分離

2019年07月15日 21時17分23秒 | 読書(介護/終活)
介護保険負担限度額認定申請書の絡みで、世帯分離について調べた。
メリットとデメリットを比較して慎重に行う必要がある。
市役所の手続きの段取りは次のとおり。(市によって名称は異なる)

①市民課・・・住民異動届(世帯分離しても、後ほど世帯合併も出来る)
②保険年金課・・・後期高齢者証が絡むから(場合によっては減免になるかも)
③介護課・・・介護保険負担限度額認定申請書

また、世帯分離をすると、扶養者控除がどうなるか、気になる。
これは市役所では分からないので、税務署で聞くしかない。
その足で訪問して尋ねたところ、所得税法上問題なし、とのこと。
但し、確定申告の情報は市役所にも行くので、市民税課にも行って聞く必要がある。
(税務署と市役所では運用する法律が違う)
所得税法上問題なしでも、解釈の違いから、市民税として追加徴収される可能性があるから。
また、根本的な問題として、同じ家に住んでいて世帯分離出来るかどうか?
そこが肝心なところ。(住所地の市役所に聞いてみて・・・担当者により解釈が分かれるかも)

*介護保険負担限度額認定申請書は、毎年6月末頃に郵便で更新の通知が来る。
市民税は6月に更新されるから、これに連動する、って事だろう。
郵送されてきたら、これに対して、7月末までに手続きする必要がある。
家族が市民税を支払っていると、認定されない、って事がある。(役所で確認してみて)

【メリットとデメリット】



「ポーの一族ユニコーン」萩尾望都

2019年07月15日 20時48分01秒 | 読書(マンガ/アニメ)
「ポーの一族ユニコーン」萩尾望都

新シリーズ2巻目、「春の夢」の続き。
次の5篇が収録されている

「わたしに触れるな」2016年舞台
「ホフマンの舟歌」1957年舞台
「バリー・ツイストが逃げた」1975年舞台
「カタコンベ」1963年舞台


「シュトラウスの何がいけないの?」
「シュトラウスはナチスの帝国で帝国音楽院の総裁をやっててナチスと親しかったんだぜなァ?
ユダヤ系だと言ってメンデルスゾーンもマーラーも
「退廃音楽」としてナチスに上演を禁止されたんだぜ。
ナチス・ドイツにきみの一家は苦しめられたのにシュトラウスを歌う?
たいしたもんだ!」


【感想】
新キャラクター、バリー・ツイスト登場により、
作品に、より深みと広がりが出て、面白くなった。
これにクロエとファルカが絡んで、今後の展開が期待される。
ブランカも、次回、もっと活躍して欲しい。

【おまけ】
著者は、かなりお歳(失礼!)なのに、この創作力、頭が下がる。
ほとんどの方が引退して、レジェンド状態で祀られているのに、
今なお現役で、最高レベルの作品を提供し続けている。
すごすぎる。

【ネット上の紹介】
旧作のラストに直結する新エピソード開幕!40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。