約40年年にわたって刊行された「岩と雪」。
私も80年代半ばから定期購読していた。
当時は、ネット社会とはほど遠く、紙媒体か口コミが情報源であった。
(クライミング情報がTVやラジオで流れることはない)
「岩と雪」バックナンバーを、ジムに寄贈したので、手元にない。
ベストセレクションの記事は、どんな内容なんだろう?
それに、80年以前の記事を読んでみたい。
そんな訳で、早速購入した。(既に「出版社取り寄せ」状態…来年は絶版でしょう)
ぼちぼち、拾い読みしてみようと思う。
PS
とりあえず、吉田和正氏のインタビュー記事を再読してみた。
今読んでも、異彩を放つ、強烈な内容である。
【ネット上の紹介】
ヒマラヤ初登頂時代の1958年に創刊。以降、国内外の最先端の登攀記録と評論を掲載し続けてきた『岩と雪』169冊のなかから、選び抜かれた41編の記事を再録、時代背景などの解説を加えながら紹介する。
[目次]
編集室
ヒマラヤ登山の動向と将来
パイオニア・ワークとはなにか
スーパーアルピニズム試論
日本のアルピニズムの行方
ヨーロッパアルプスの冬季登攀
パイオニア・ワーク雑感
アルピニズム未来論
ヒマラヤ鉄の時代によせて―RCC2十年の回想
新たな困難を求めて〔ほか〕