MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

スポーツの「対処」の仕方について

2019-10-07 00:56:52 | Weblog


(2019年10月5日付毎日新聞朝刊)

 ドーハで行なわれている陸上世界選手権のハリファ国際競技場は4万人も収容できるのに空席が目立つという記事の中で、市内で暮らすエンジニアの男性が「好きなスポーツはサッカー。(自国開催の)22年のサッカー・ワールドカップは楽しみだが、陸上には関心がない」と答えているのだが、ある意味「健全」だと思う。
 逆にいつからそんなに日本人はスポーツが好きになったのかと思うぐらいなのだが、新聞もテレビも日本では騒ぎすぎなのである。もちろんラグビーの国際大会やオリンピックで稼ごうと企むマスコミの気持ちは分からないこともないが、個人的にはマスコミの煽りがあざとすぎて逆に冷めてしまっている。わざわざ応援しに行っているのに、トラック種目のスタート前は、選手がピストル音に集中できるように静かにすることがマナーだとか言われると、「頑固オヤジのラーメン店か!」とツッコみたくなる(この例えは正しいのか?)。


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