tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

あおによし 奈良の都の豆乳ラーメン

2008年11月01日 | グルメガイド
「豆乳ラーメン」をご存知だろうか。奈良市の東向商店街にある「奈良らーめん あおによし」のメニューである(700円)。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005281156/P012254/

県農林部の「“奈良のうまいもの”づくり」プロジェクトで提供している「創作料理7品」に豆乳ベースの「大和鍋」というメニューがあるが、これをヒントに作ったラーメンだという。テレビ朝日系の「スーパーJチャンネル」でも取り上げられたそうだ。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/recipe/yamato-nabe.html

「奈良らーめん あおによし」のラーメンの特徴は、鶏ガラ・鰹節・野菜などがベースのあっさり和風味で、これにややコシのある中細麺を合わせている。ラーメンはしょうゆ味530円、とんこつ味とみそ味は各580円だ。つまり、とんこつ味・みそ味はしょうゆ味の値段プラス50円、豆乳味はプラス120円という計算になる。

セットメニューも充実していて、かやくご飯セット730円、鶏唐揚げセット850円、おにぎりセット750円などがある。具がたっぷりの大仏ラーメン780円も人気がある(値段は、いずれもしょうゆ味の場合)。

写真は天津飯セット1020円である(=しょうゆ味だと850円)。豆乳ラーメンは、あっさりスープに豆乳を合わせ、ショウガで豆の臭みを抑えていて、これはイケる。大和鍋より、橿原観光ホテルの名物「飛鳥鍋」(牛乳ベース)を連想した。トッピングの鶏肉も野菜も美味しい。

ご覧の「ミニ天津飯」(といっても大きいが)もいただくと、すっかり満腹になった。いつも「奈良らしいラーメンはないかな~」と考えていたのだが、豆乳ラーメンは「奈良の味」として、他府県にも自慢できるラーメンだ。

「奈良らーめん あおによし」は、いつも観光客や地元のお客で賑わっている。メニューの種類が多く、味も値段も手ごろで、民芸調の店内はきれい、また立地も抜群である。行楽の際には、ぜひいちどお立寄りいただきたい。
※東向商店街のホームページ(ただし値段変更前)
http://higashimuki.jp/showpage.php?id=135
コメント
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