11/5正午、平城遷都1300年祭・平城宮跡会場への来場者が、350万人を突破した! MSN産経ニュース(11/5付)によると《W杯動員超え達成!平城遷都1300年祭、来場350万人突破》《奈良県内で1年を通して開催中の平城遷都1300年祭のうち、平城宮跡会場(奈良市)が7日、閉幕する。マスコットの「せんとくん」がデビュー当時に酷評され、施設の収容力の低さから「奈良の印象が悪くなる」などと批判にさらされた船出だったが、5日には来場者数が350万人を突破》。
《阪神タイガースの今年の観客動員数(主催試合、約300万人)やサッカーW杯南アフリカ大会(約317万人)を上回る集客となり、盛況のまま幕を下ろしそうだ。当初は第一次大極殿や平城京歴史館などの収容能力が不安視され、内覧会では施設に入れない招待客らが続出し、苦情が殺到した》。内覧会に招待され、「施設の収容力が低い」と決めつけて勝手に騒いだのは、当のマスコミだった。私は当ブログにすぐさま反論を書いたが、今はこれ以上触れないことにする。
※1300年祭≠平城宮跡会場(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/c750d22bf199f613532d6eded8619671
《ところが4月に平城宮跡がオープンすると、「気持ち悪い」から「キモカワイイ」と評判が変わったせんとくん人気も追い風に、来場者は1日平均約1万~2万人と高水準で推移し、客足は途切れることなく、当初見込みを計100万人上回った。活況は県内経済にも波及した。今年上半期の県内の宿泊者数は延べ142万人で、昨年同期比35%増。ホテル日航奈良(奈良市)では稼働率が各月で歴代最高となり、平均稼働率は91.5%、宿泊者数も10万人を超えた》。ホテル日航奈良に限らず、ビジネスホテル(86.4%)やシティホテル(86.8%)の4~6月の客室稼働率は、日本一だった!
※1300年効果抜群!客室稼働率がトップ水準に(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/69204f1c69a452c8dec78dc82846e926
《派手なアトラクションもなく、歴史的建造物を復元しただけの平城宮跡だが、主催する記念事業協会の担当者は「入場料を取らない方式や、若い人たちの『歴女ブーム』『仏像ブーム』も追い風になった。『奈良イコール歴史』というシンプルな設定も足を運んでもらえた要因だったのでは」と分析している》。
《閉幕後、平城宮跡は一部施設を撤去し、国営公園として整備されるが、第一次大極殿は今後も見学可能(月曜休館)。平城京歴史館もいったん閉鎖するが、来春以降に再オープンする》。この閉幕後の運営については、私たち地元民の関心も高い。毎日新聞奈良版(11/5付)によると
《平城遷都1300年記念事業協会は4日、平城遷都1300年祭のメーン会場、平城宮跡(奈良市)が7日に閉幕した後も、引き続き大極殿を無料開放すると発表した。平城京歴史館は8日から休館し、11年4月をめどに県立施設としてリニューアルオープンする。遣唐使船は展示を続けるが、休館中は乗船できない》。
※平城宮跡内の第一次大極殿等主要施設の運営について(同協会の公表資料)
http://www.1300.jp/about/news/press/2010/pres101104-1.html
《朱雀門近くの近鉄線踏切は存続させ、午前8時半~午後5時は通行できる。同協会は30日まで警備員2人を配置し、安全管理する。エントランス広場駐車場(普通車300台、バス40台程度)と、会場内2カ所のトイレ・休憩所は30日まで利用できる。大極殿の開放は、午前9時~午後4時半で、月曜と年末年始は休み》。閉幕後も大極殿に入れるとは、有り難いことである。期間中に会場に行きそびれた友人を案内するのにも都合がいい。
※平城宮跡会場 会期終了後の諸施設について(同)
http://www.1300.jp/about/news/press/2010/pres101104-2.html
さて、今日はこれから平城宮跡でツアーガイドのボランティアである。どれだけの人が来られているか、楽しみである。そして最終日の明日は、当ブログ読者と知人向けの「無料ツアーガイド」を実施する。会場内では様々なイベントが開かれるので、ツアーの後も、たっぷり楽しめそうだ。
※トップ写真は、10/8に開催された平城遷都1300年祭・記念祝典
《阪神タイガースの今年の観客動員数(主催試合、約300万人)やサッカーW杯南アフリカ大会(約317万人)を上回る集客となり、盛況のまま幕を下ろしそうだ。当初は第一次大極殿や平城京歴史館などの収容能力が不安視され、内覧会では施設に入れない招待客らが続出し、苦情が殺到した》。内覧会に招待され、「施設の収容力が低い」と決めつけて勝手に騒いだのは、当のマスコミだった。私は当ブログにすぐさま反論を書いたが、今はこれ以上触れないことにする。
※1300年祭≠平城宮跡会場(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/c750d22bf199f613532d6eded8619671
《ところが4月に平城宮跡がオープンすると、「気持ち悪い」から「キモカワイイ」と評判が変わったせんとくん人気も追い風に、来場者は1日平均約1万~2万人と高水準で推移し、客足は途切れることなく、当初見込みを計100万人上回った。活況は県内経済にも波及した。今年上半期の県内の宿泊者数は延べ142万人で、昨年同期比35%増。ホテル日航奈良(奈良市)では稼働率が各月で歴代最高となり、平均稼働率は91.5%、宿泊者数も10万人を超えた》。ホテル日航奈良に限らず、ビジネスホテル(86.4%)やシティホテル(86.8%)の4~6月の客室稼働率は、日本一だった!
※1300年効果抜群!客室稼働率がトップ水準に(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/69204f1c69a452c8dec78dc82846e926
《派手なアトラクションもなく、歴史的建造物を復元しただけの平城宮跡だが、主催する記念事業協会の担当者は「入場料を取らない方式や、若い人たちの『歴女ブーム』『仏像ブーム』も追い風になった。『奈良イコール歴史』というシンプルな設定も足を運んでもらえた要因だったのでは」と分析している》。
《閉幕後、平城宮跡は一部施設を撤去し、国営公園として整備されるが、第一次大極殿は今後も見学可能(月曜休館)。平城京歴史館もいったん閉鎖するが、来春以降に再オープンする》。この閉幕後の運営については、私たち地元民の関心も高い。毎日新聞奈良版(11/5付)によると
《平城遷都1300年記念事業協会は4日、平城遷都1300年祭のメーン会場、平城宮跡(奈良市)が7日に閉幕した後も、引き続き大極殿を無料開放すると発表した。平城京歴史館は8日から休館し、11年4月をめどに県立施設としてリニューアルオープンする。遣唐使船は展示を続けるが、休館中は乗船できない》。
※平城宮跡内の第一次大極殿等主要施設の運営について(同協会の公表資料)
http://www.1300.jp/about/news/press/2010/pres101104-1.html
《朱雀門近くの近鉄線踏切は存続させ、午前8時半~午後5時は通行できる。同協会は30日まで警備員2人を配置し、安全管理する。エントランス広場駐車場(普通車300台、バス40台程度)と、会場内2カ所のトイレ・休憩所は30日まで利用できる。大極殿の開放は、午前9時~午後4時半で、月曜と年末年始は休み》。閉幕後も大極殿に入れるとは、有り難いことである。期間中に会場に行きそびれた友人を案内するのにも都合がいい。
※平城宮跡会場 会期終了後の諸施設について(同)
http://www.1300.jp/about/news/press/2010/pres101104-2.html
さて、今日はこれから平城宮跡でツアーガイドのボランティアである。どれだけの人が来られているか、楽しみである。そして最終日の明日は、当ブログ読者と知人向けの「無料ツアーガイド」を実施する。会場内では様々なイベントが開かれるので、ツアーの後も、たっぷり楽しめそうだ。
※トップ写真は、10/8に開催された平城遷都1300年祭・記念祝典