tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良ひとまち大学

2010年11月21日 | 奈良にこだわる
「奈良ひとまち大学」をご存じだろうか。奈良市長・仲川元庸氏のブログによると《県外への流出傾向が続く、20代~30代を主な対象に、奈良で魅力的な"人"に出会い、"まち"の文化・自然・モノに触れることで、自分たちの住む奈良の素晴らしさ・魅力を再発見する場として、「奈良ひとまち大学」を開校します。9月5日の開校式以降、街全体をキャンパスに、毎月多様な学びの場を創出し、若者が元気な街をめざします》とある。
http://www.nakagawagen.net/blog/2010/08/post-95.php

奈良市に在住・在勤・在学の主に20代~30代を対象とした講座で、運営は財団法人奈良市生涯学習財団である。これまでに登場された講師の顔ぶれは、映画監督の戸田彬弘(あきひろ)さん、平城人(ならびと)代表の田辺秀行さん、ミス奈良の北川紗和子(さわこ)さん、人力車俥夫の谷内秀康さん、奈良の鹿愛護会事務局長の池田佐知子さん、薬師寺録事の安田奘基(じょうき)さん、中川政七商店社長の中川淳さんなど、多士済々である。原則として、毎月第4土曜日(または第4日曜日)の開催で、受講料は無料(拝観料、材料費等は自己負担)だという。

これまで「イケメン鹿の恋愛事情を探る!」「ミス奈良のゆるふわ奈良案内」「薬師寺ここだけの話」「人力車で見えてくる奈良の風景」などの講座が開催された。現在募集中の講座は、いずれも12月26日(日)開催の「田原地区の伝統、千本餅つき」(10:00~12:00)、「奈良の鹿の歴史講座」(14:00~15:30)、「その昔、宗教は家庭の常備薬だった!?(海龍王寺)」(15:00~17:00)など。HPまたは往復はがきで申し込む。
※奈良ひとまち大学の公式ホームページ
http://nhmu.jp/

「主に20代~30代」というところで引っ掛からなければ、ぜひ私も参加してみたい講座の数々である。これまで「奈良しみんだより」やタウン誌などでPRされていたそうだが、先日、同財団スタッフのかっぱさんから教えてもらうまで、全く知らなかった。
※奈良ひとまち大学の公式ブログ
http://nhmu.jp/blog/

奈良市に在住・在勤・在学する20代~30代の人たちが奈良の魅力を再発見し、奈良を好きになることで、もっと奈良を元気にしようという「奈良ひとまち大学」のコンセプトには大賛成だ。20代~30代の皆さん、ぜひお申し込みいただきたい。

コメント (2)
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