まほろば会が、秋篠寺の苔庭を清掃（2013Ｔｏｐｉｃ）

金曜日（7/12）、シルバー層のボランティア団体「まほろば会」（鈴木英一会長）は、秋篠寺（奈良市秋篠町）の苔庭を清掃しました。この活動には、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」（小北博孝会長）のメンバーも協力しました（全33人、うちソムリエが6人）。産経新聞奈良版（7/13付）「秋篠寺の苔庭を清掃 まほろば会」によりますと、

県内各地で社寺の清掃活動などをしている奈良市内のボランティア団体「まほろば会」が１２日、同市秋篠町の秋篠寺で苔庭の清掃をした。まほろば会は平成２１年から年６回程度、清掃活動などを実施している。この日は会員のほか、ＮＰＯ法人「奈良まほろばソムリエの会」の会員も加わり、計３３人が参加。参拝客が観賞する苔庭を約１時間かけて丁寧に清掃した。

まほろば会は、活動の際に500円の会費を集め、ビニール袋など清掃に必要な道具を購入。残りの会費は社寺に寄付している。同会の鈴木英一会長（７４）は「奈良の文化遺産を次の世代に引き継ぐため、寺をきれいに保つお手伝いをしたい」と話していた。

この活動は、7/12の奈良テレビニュースと7/13付の奈良新聞でも、紹介されました。まほろば会は、県の「健やか奈良支援財団」のシニアリーダーカレッジ６期生（平成21年3月卒業）の４人が中心となって結成され、これまでに奈良市の般若寺や白毫寺などの清掃を行い、今回が23回目だそうです。私も以前、まほろば会はシルバー草刈り支援隊というブログ記事で紹介したことがあります。

鈴木会長は、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の理事で、同NPOの「保存・継承グループ」（社寺や伝統行事の保存・継承に協力するグループ）のリーダーも務めておられ、その関係で6人のソムリエが応援に駆けつけました。

境内がきれいになって社寺や拝観者に喜ばれる、参加者も適度の運動になって体に良い、という「三方よし」の活動です。ご協力いただける方は、ぜひ鈴木英一（すずき・えいいち）さんにご連絡ください。
電話 090-4280-0599。メール uhk86970@nifty.com