tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良大宮ロータリーが、高校生対象にベンチのデザインコンクール。9月20日締切!(2014Topic)

2014年08月05日 | 奈良にこだわる
いよいよ今夜(8/5)から、奈良公園周辺で「なら燈花会」が始まる(8/14まで)。7/29付の産経新聞奈良版に「間伐の必要性 理解して 吉野の山林で高校生ら見学会」という記事が載っていた。7/26(土)、奈良市内の高校生6人と奈良大宮ロータリークラブの関係者が、吉野町の山林で間伐作業を見学したというニュースである。この見学会は、奈良公園周辺に間伐材を使った「ベンチ」を設置するための活動の一環だそうだ。同記事には、
※トップ写真は、朝の奈良公園。2006年6月の撮影

間伐は、杉や桧の人工林で、他の木の育成を助け、光の通りをよくするために行う木の間引き伐採。これを行わないと、林に光が入らず、山が荒れる原因になる。一方、国産材の需要低迷で、間伐した杉や桧がそのまま山に残されるという問題も指摘されている。

同クラブでは、奈良公園周辺に間伐材を使ったベンチを設置するため、高校生を対象に9月20日までデザインを募集中。グランプリに選ばれた作品をもとにベンチを作製し、設置するという。問い合わせは奈良大宮ロータリークラブ事務局(℡ 0742-33-8583)。


高校生による「デザインコンクール」とは、良いアイデアだ。奈良公園には、遠足や修学旅行で、たくさんの若い人たちが訪ねる。高校生の斬新なアイデアで、彼ら彼女らに支持されるデザインのベンチがあれば、奈良公園散策が一層楽しくなることだろう。

コンクールではグランプリ、準グランプリなど4つの賞が用意されているほか、応募者全員に参加賞が贈られる。同事務局は「安全で強度が保て、人に優しいデザインを」と呼びかけている。締め切りは9月20日(土)。募集要項など詳しくは、同クラブ事務局に、電話でお問い合わせください!
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