10月15日(土)、イオンモール大和郡山で開催された「第8回 スウィーツ甲子園奈良大会」のグランプリは、NPO法人自立支援ステーションぽかぽかが運営する「ワークスペースこすもす」(大和郡山市)の「ほうじ茶かおる 柿しずく」に決定した、おめでとうございます!
※トップ写真はグランプリに輝いた「ワークスペースこすもす」のブース

この日のラインナップ。過去最高の全12品目ある
グランプリの商品は、関西大会に出場することになる。なお準グランプリは、NPO法人どうでが運営する「夢工房 布目の里」(山添村)の「干し柿ショコラ」と、偶然、奈良県の特産品である「柿」を使ったスイーツが1位と2位を独占した。

「柿しずく」単品は@230円(税込み)、籠に入れるとこんないい感じ

準グランプリの「干柿ショコラ」。@300円(税込み)
今回は例年以上の盛り上がりで、私がイオンモールに到着したとき(13:00頃)には、黒山の人だかりができていた。ちなみに有効投票数は3,071票だった。これは過去最高だ。出品されたスイーツも12点で、これも過去最高の数だった。私は審査員だったのですべてを味わうことができたが、すでに売り切れのブースもあって、これはお気の毒なことだった。

準グランプリに輝いた「夢工房 布目の里」のブース
審査員は4人で、ずぶの素人は私1人。審査員をお引き受けするのはこれが3度目(3年目)だ。普段、あまり甘いものを食べつけていないので不安に思い(うどんやラーメンの審査なら絶大の自信があるのだが)、昨年はウチの若い女子社員にも一緒に食べてもらったところ結局、ほとんど私と同じ評価だったので自信を持ち、今回は私1人で審査に臨んだ。

イベントを仕切るのは、立石智代さん(障害者雇用促進センター)

奈良の特産品を使った自信作がずらりと勢揃いし、これに甲乙つけるのは難しい。パッケージにも相当、工夫の跡が見られた。全般的に甘みが強く、私のようなオッサンには「もう少し甘みを控えた方が、美味しく感じられるのではないか」と思うものが多かった。

表彰式で「ワークスペースこすもす」メンバーと審査委員長の飯田明美さん(元奈良県農業大学校長)
競争を勝ち抜いてグランプリに輝いた「柿しずく」は、あっさりとした柿チップの味と、パウンドケーキのほうじ茶の柔らかい苦みがミックスして、とてもバランスのいい逸品に仕上がっていた。気取った抹茶でなく、ほうじ茶というところが良かった。パッケージの籠もいい雰囲気で、収穫した柿を入れる「竹かご」をイメージさせる。奈良の「俚(さとび)」が表現されている。

昨年「花橘の薫(はなたちばなのかおり)」でグランプリに輝いた「カフェぷらっと」のブース
奈良の商品は今まで関西大会で優勝したことがないそうだが、今年はぜひ「柿しずく」でガチンコ勝負をしていただきたいものだ。
※トップ写真はグランプリに輝いた「ワークスペースこすもす」のブース

この日のラインナップ。過去最高の全12品目ある
グランプリの商品は、関西大会に出場することになる。なお準グランプリは、NPO法人どうでが運営する「夢工房 布目の里」(山添村)の「干し柿ショコラ」と、偶然、奈良県の特産品である「柿」を使ったスイーツが1位と2位を独占した。

「柿しずく」単品は@230円(税込み)、籠に入れるとこんないい感じ

準グランプリの「干柿ショコラ」。@300円(税込み)
今回は例年以上の盛り上がりで、私がイオンモールに到着したとき(13:00頃)には、黒山の人だかりができていた。ちなみに有効投票数は3,071票だった。これは過去最高だ。出品されたスイーツも12点で、これも過去最高の数だった。私は審査員だったのですべてを味わうことができたが、すでに売り切れのブースもあって、これはお気の毒なことだった。

準グランプリに輝いた「夢工房 布目の里」のブース
審査員は4人で、ずぶの素人は私1人。審査員をお引き受けするのはこれが3度目(3年目)だ。普段、あまり甘いものを食べつけていないので不安に思い(うどんやラーメンの審査なら絶大の自信があるのだが)、昨年はウチの若い女子社員にも一緒に食べてもらったところ結局、ほとんど私と同じ評価だったので自信を持ち、今回は私1人で審査に臨んだ。

イベントを仕切るのは、立石智代さん(障害者雇用促進センター)

奈良の特産品を使った自信作がずらりと勢揃いし、これに甲乙つけるのは難しい。パッケージにも相当、工夫の跡が見られた。全般的に甘みが強く、私のようなオッサンには「もう少し甘みを控えた方が、美味しく感じられるのではないか」と思うものが多かった。

表彰式で「ワークスペースこすもす」メンバーと審査委員長の飯田明美さん(元奈良県農業大学校長)
競争を勝ち抜いてグランプリに輝いた「柿しずく」は、あっさりとした柿チップの味と、パウンドケーキのほうじ茶の柔らかい苦みがミックスして、とてもバランスのいい逸品に仕上がっていた。気取った抹茶でなく、ほうじ茶というところが良かった。パッケージの籠もいい雰囲気で、収穫した柿を入れる「竹かご」をイメージさせる。奈良の「俚(さとび)」が表現されている。

昨年「花橘の薫(はなたちばなのかおり)」でグランプリに輝いた「カフェぷらっと」のブース
奈良の商品は今まで関西大会で優勝したことがないそうだが、今年はぜひ「柿しずく」でガチンコ勝負をしていただきたいものだ。