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「国家誕生の地、桜井を語る」シンポジウム/桜井市民会館で12月11日(日)開催!

2016年10月24日 | お知らせ
こんなスゴいシンポジウムがある。朝からまる1日のシンポジウムだ。題して「国家誕生の地、桜井を語る~マキムクからイワレへ、大王の歩んだ道~」。開催場所は市役所前の桜井市民会館。参加は無料だが、往復ハガキでの事前申し込みが必要だ。申し込みは面倒だが、講師陣が超豪華である。石野博信氏、橋本輝彦氏、岸本直文氏、千田稔氏、寺沢薫氏。桜井市立埋蔵文化財センターのHPによると、

桜井市の位置する奈良盆地東南部は、我が国の国家誕生の地として、あるいは日本文化発祥の地として知られています。その礎となる初期大和王権発祥の地とされるのが本市北部に位置する纒向遺跡です。また桜井市にはそれに続く時代の大王たちが眠るとされる茶臼山古墳、メスリ山古墳をはじめ、我が国の国家形成にかかわる重要な遺跡がたくさんあります。

これまで桜井市では、発掘調査が行われるたび大きな発見や成果が発表され全国の注目を浴びてきました。これはいかに桜井という地が文化財の豊富な地であるかを裏付けています。桜井市のあゆみは日本の発掘調査史と共にあったといっても過言ではないでしょう。

そんな桜井市は、平成28年9月1日で市制施行60周年を迎えます。このことを記念して、桜井市立埋蔵文化財センターでは、シンポジウムを中心に、特別展示会や市内の遺跡を巡るイベントなど、60周年にふさわしい事業を企画し、開催いたします。※事前申し込みが必要です

【シンポジウム】            
「国家誕生の地、桜井を語る」~マキムクからイワレへ、大王の歩んだ道~ 平成28年12月11日(日)
シンポジウムでは、各方面で活躍されている研究者の方々に集まっていただき、なぜ桜井の地が国家誕生の地に選ばれたのかを考古学・文献あるいは地理的な背景などから再考すると同時に、我が国の国家形成にかかわる謎を解き明かし、日本の古代史に再検討を加えます。

◆開催日時:
 平成28年12月11日(日) 開場9:00 開演9:30~終了16:20
◆開催場所:桜井市民会館(奈良県桜井市大字粟殿202番地)
 ※駐車場に限りがありますので、会場へは公共交通機関のご利用をお願いいたします。
◆参 加 費:無料
◆定  員:先着1200名
 ※市民会館へは、近鉄・JR桜井駅より徒歩10分

〈記念講演〉
「纒向王宮から磯城・磐余の大王宮への道のり」石野 博信氏 (香芝市二上山博物館名誉館長)

〈基調講演〉
「オオヤマト・イワレ地域における古墳時代前期の集落と古墳」桜井市教育委員会文化財課主幹 橋本 輝彦
「倭王権誕生と祭政分権王政」大阪市立大学大学院文学研究科教授 岸本 直文氏
「古代王権と山―穴師山・三輪山・忍坂山など―」奈良県立図書情報館館長 千田 稔氏

〈シンポジウム〉
コーディネーター・司会 桜井市纒向学研究センター所長 寺沢 薫
パネラー 石野 博信氏、千田  稔氏、岸本 直文氏、橋本 輝彦 

〈総合司会〉塩見 智子さん フリーアナウンサー

≪申込方法≫
往復はがきに、①住所 ②氏名 ③電話番号を明記のうえ、下記の住所までお申し込み下さい。折り返し参加証を送付します。
◇宛先◇
〒633-0074 奈良県桜井市大字芝58番地の2 桜井市立埋蔵文化財センター シンポジウム係

お申し込みの際、1枚のはがきに複数のイベント名や参加者名を記入しないで下さい。また、電話やFAXによる申し込みは受付いたしません。なお、定員になり次第、受付を締め切ります。


桜井市制60周年を飾る大シンポジウム、ぜひ、お申し込みはお早めに!



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