※中華そば丸昌は、東大阪市に移転しました!
ラーメン激戦区・近鉄富雄駅前に2年前(2016年)にオープンしたばかりの「中華そば丸昌(まるまさ)」にお邪魔した。本年(2018年)4月27日(金)にオンエアされた読売テレビの「かんさい情報ネットten」で紹介されていたので、とても気になっていたお店だ。2003年までは東生駒で営業されていて、13年のブランクの後にここで再オープンされたとのこと。
※写真は8月5日(日)と9日(木)に撮影した
麺はシコシコとした中細麺だ
ここの一押しは塩ラーメン(税込み800円)だそうだ。ここにチャーシュー1枚増量(+100円)とメンマ増量(+100円)で注文。出てきたのがトップ写真のラーメンだ。まずはスープをひと口。魚介、鶏ガラと昆布でとったやさしい味が口の中いっぱいに広がる。これはうまい!そこにあっさり味のチャーシューと、太くてシッカリとしたメンマがよく合う。麺はシコシコとした中細麺だ。派手さはないが、じーんと心にしみる逸品で、ラーメンというより「中華そば」と呼んだ方がしっくりとくる。
あっさりとしたチャーシュー、メンマは分厚くて食べ応えがある
別の日、ねぎ醤油ラーメン(900円)を注文。通常の醤油ラーメンにプラスして、白髪ねぎと万能ねぎがたっぷりと載っている。醤油は「白醤油」を使っているのだろうか、スープは塩ラーメンよりよほど塩味がきいて、くっきりとした味に仕上がっている。好みがわかれるところだろうが、私はマイルドな塩ラーメンに軍配を上げたい。
年間500杯のラーメンを食べ、毎日ラーメンブログを更新されている宇陀市在住のTAR-KUN(たーくん)はここの醤油ラーメンを紹介されている。
ねぎ醤油ラーメン。スープの色は塩ラーメンとあまり変わらない
麺は、中細ストレート麺。ツルプリッとしたおいしい麺です。スープは、透き通った清湯の醤油で鶏と魚介ベースの和風スープ。じんわりと優しいテイストで、後からかけられた油が香ばしく、物足りなさを無くしています。
甘味を帯びた醤油がまとめるおいしいスープです。トッピングは、柔らかいおおぶりのチャーシュー。メンマもあります。ホッコリとノスタルジックなスープで、嫌いな人は少ないと思います。ごちそうさまでした。
カウンターの中では奥さんが愛想よくお客さんとお話しされている。お客さんの顔をよく覚えておられるようで、それもこの店の人気の秘訣なのかな、と思う(私の顔も、覚えて下さった)。私が訪ねた2回とも、6席のカウンターはほぼ満席だった。なお一部サイトに「木曜定休」と出ているが誤りで、定休日は月曜である。
食べたあと、またすぐ食べに行きたくなる「中華そば丸昌(まるまさ)」のラーメン、ぜひ足をお運びください!
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