tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

日独 華道道場(in 奈良きたまち 2018)/県ビジターズビューロー「奈良体験.com」

2018年08月23日 | お知らせ
「奈良体験.com(ドットコム)」は、奈良県ビジターズビューローが提供する体験プログラムだ(要予約)。内容は社寺での特別拝観、文化体験、アウトドア・アクティビティなどなど。
※トップ画像は「奈良体験.com」のサイトから拝借

この日曜日(8/26)から毎月1回、もとピアニストで華道家・上田一賀(うえだ・いっか)さんという知人の女性が「日独華道道場 in 奈良きたまち2018」というイベントを開催される。内容は上田さんによる「御室流(おむろりゅう)華道に関するレクチャーと実習」と、多彩な講師を招いての「ゲストトーク」である。上田さんはドイツに留学されていたので、ドイツ語はペラペラだ。「奈良体験.com(ドットコム)」から内容を抜粋すると、

日独華道道場 in 奈良きたまち2018(コースNo.304)
御室流師範 上田一賀によるレクチャー「御室流の歴史」と実習「3分でわかる生け花」を開催
開 催 地:奈良市(転害門向かい)
開催期間:2018年8月8日~2019年3月31日
プレイヤー:日独華道道場 in 奈良きたまちの会
コメント:華道文化と日本の歴史の深さを学べます。

参加料金:お1人様 3,000円
開催期間:2018年 8/26(日)、9/8(土)、10/28(日)、11/25(日)、12/23(日)
所要時間:レクチャー&実習 2時間、ゲストトーク 1時間(参加自由)

無言で花とむきあう。自身の心やルーツがふわりと見える時間です。世界遺産・仁和寺(にんなじ)を家元とする華道・御室流は宇多天皇により888年に創建・創始された日本最古の華道流派です。仁和寺の仁和(にんな)とは人を思いやる心を意味します。慈愛をもって花にむかう。真言密教空海の教えと光孝天皇・宇多天皇、両天皇の花と仏への想いの昇華が御室流華道の真髄であります。

この講座を担当いたします上田一賀は20歳からドイツに在住。数年前まで日本とドイツを行き来しながらピアニストとして舞台活動をいたしました。若い頃に御室流師範を賜りました。昨年より華道家として活動しております。

華道道場があります奈良きたまちはその昔、南都焼き討ちで奈良中の神社仏閣が焼き尽くされた惨事の中、唯一焼滅をまぬがれ今も素晴らしい威光を放つ転害門(てがいもん 東大寺)をはじめ、奈良の玄関口として壮大な寺院であった般若寺、また絢爛豪華な城過ぎて信長の嫉妬により壊されてしまった幻の城・多聞城など深みのある地区です。

道場は転害門の真ん前の小さなギャラリーです。心静かに花とむきあいたおやかな奈良時間を体感していただけたら嬉しいです。ご参加をお待ちしております。

開催日:2018年8月26日(日)、9月8日(土)、10月28日(日)、
 11月25日(日)、12月23日(日)
所要時間:レクチャー&実習 2時間、ゲストトーク 1時間(参加自由)
スケジュール:レクチャー&実習 第1部12:00~14:00、第2部15:00~17:00
 ともに「御室流華道のお話と花生け実習」(指導 上田一賀)
ゲストトーク 14:00~15:00 ※ゲストトークのご参加はご自由です。
(ゲストトークの講師と演題)
8月26日(日)植村信子(きたまち住民)「転害門をくぐって」
9月8日(土)工藤良任(般若寺住職)「鼓阪(つざか)の今昔はなし」
10月28日(日)山脇豊(メモリーズオブユー代表)「奈良の夜はJAZZが似合う」
11月25日(日)西村民栄(かたりべの会) 朗読「親子でさんか きたまちのおじぞうさん」
12月23日(日)鉄田憲男(NPO法人奈良まほろばソムリエの会 専務理事)
 「即位礼と大嘗祭~新天皇即位の儀式がわかる!」

定員:10名(1部および2部)
定員:20名(ゲストトーク)
場所:テガイハウス(奈良市今小路町33 東大寺転害門前)
 バス:青山町行きバス停「手貝町」下車
 徒歩:近鉄奈良駅から徒歩20分
 お車:「転害門前 観光駐車場」利用


支払方法:現地にて現金でお支払ください
取消・変更:キャンセル料金は頂きません。

私も、12月の「ゲストトーク」をさせていただくことになっていてる。多種多様な体験が楽しめる「奈良体験.com」、ぜひお申込みください!



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