tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

居酒屋 いちりん(紀伊勝浦)で、熊野灘の幸を満喫!

2022年06月13日 | グルメガイド
熊野三山参りの旅(2022.5.11~12)では、紀伊勝浦駅前に宿を取った。泊まったのは「お宿はな」(東牟婁郡那智勝浦町朝日3-29)という素泊まりの宿だ。シンプルで清潔な宿で、1泊3,000円ほど。しかしお風呂(予約制)はまったりした天然温泉で、これは有り難かった。



宿泊日の夕食は、漁港近くの商店街でランチをいただいた「山賀」(那智勝浦町築地5丁目2-6)の並びで、「居酒屋 いちりん」(那智勝浦町築地5丁目2-11)という店を見つけた。


磯もの塩ゆで600円。クボガイ(久保貝)だな、これは

ま新しい店で、店内は19席(カウンター7席、テーブル12席)ほど。どんどん入ってくるお客さんを見事にさばいていた。まずは生ビール中600円(税込み、以下同じ)とお通し(値段不詳)、続いてお造り盛り合わせ1150円と白ワイン(250ml)700円を注文した(=トップ写真)。


もずく400円。スーパーで買うパックものとは、ひと味違ったうま味がある

お客さんは観光客というより、地元民が多かった。那智勝浦町の人口は約1万4千人、これらの人々が地元の店に繰り出しているようである。


これは見事なクジラ盛り合わせ1,650円。馬刺しではない、念のため




懐かしい!学校給食でよく食べたクジラの竜田揚げ800円。今や高級珍味である

太地町が近いので、ここにはクジラ料理もあった。クジラ盛り合わせ1,650円とクジラの竜田揚げ800円を注文した。なかなか味わえない珍味だ。


大きなサザエ壺焼き1個400円


黒ムツの煮付け1,500円

孤独のグルメならぬ孤独の飲み助。写真も撮らないといけないので、結構忙しい。お店の人から「立派な一眼レフですね、何を撮られるのですか?」と聞かれたので「何でも撮ります、特に美味しい料理は必ず撮ります」とお答えした。



外に出ると、日はとっぷりと暮れていた。ああ美味しかった、あとは温泉だ。紀伊勝浦は、熊野三山参りなしの単なる「グルメ旅」でも十分楽しめそうだ。皆さんもぜひ、お訪ねください!
※食べログは、こちら
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