9/18に開催した第5回古社寺を歩こう会「神話のふるさと御所を満喫!(PARTⅠ)」の当ブログ記事のコメント欄に、ryuさんから《今、期間限定で葛城の道や秋津州の道を巡る「秋の臨時観光バス」「レンタサイクル」が運営されています》という情報をいただいた。これは朗報である。
しかし、臨時バス(=ルートはトップ写真。土日祝限定・500円で乗り放題)のことを紹介した奈良新聞の記事(10/5付)によると、スタート当初の10/2(土)、3(日)の両日は「事前のPRが不足していた」(関係者の話)せいで、利用者が予想を下回ったそうだ、これはもったいない。これから秋が深まるにつれて利用者は増えていくだろうが、以下に概要を紹介させていただきたい。
産経新聞(9/28付)によると《秋の行楽シーズンにあわせ御所市地域公共交通会議(会長、加納始副市長)は、神話に彩られた葛城・金剛山麓(さんろく)の古社寺などを結ぶ「ごせ★葛城の道臨時バス」を10月2日~11月28日の土、日曜、祝日に初めて運行する。同山麓は奈良盆地の中でも眺望に優れ、一言主(ひとことぬし)神社などは人気スポット。市は臨時バスの運行でさらに観光振興につなげたい考えだ》。
《御所市は交通サービスの向上を図るため今年3月に市地域公共交通総合連携計画を策定。同計画に基づく実証事業として、歴史と自然に恵まれた魅力的なスポットでありながら交通が不便な葛城・金剛山麓に臨時バスを運行することにした》。
《市によると、同山麓は最近、雑誌による紹介や「パワースポットブーム」などの影響でハイカーらが目立ち、バスの運行などを通じてさらに魅力発信につなげたいという。運賃は1日フリーパス500円(小学生以下半額)か距離制区間運賃。問い合わせは、御所市企画課内の市地域公共交通会議事務局((電)0745・62・3001)など》。
※ごせ★葛城の道臨時バスを紹介する御所市の公式サイト
http://www.city.gose.nara.jp/gyousei/kikaku/20rinjibus.html
一方のレンタサイクル事業について、御所市のサイトによると《大和路の秋の行楽シーズンに合わせて、県内7市町村において、広域乗り捨て可能となるレンタサイクル事業が実施されています。御所市でも、下記のとおり近鉄御所駅近くに貸出・返却ポートを設置し、自転車の貸出を行います》。
《さわやかな秋風を受けて、歴史と自然あふれる「御所(ごせ)まち」「葛城(かつらぎ)の道」「巨勢(こせ)の道」「秋津洲(あきつしま)の道」をのんびりと散策しませんか。ご利用の方には、市内のお店を巡る特典付きマップを進呈します。台数は10台限り(電動アシスト付き5台・ギア付き5台)、予約はお早めに》。電動アシスト付きは1,500円、ギア付きは1,000円という安さだ。
※秋の奈良レンタサイクルを紹介する御所市の公式サイト
http://www.city.gose.nara.jp/gyousei/kankou_shinkou/11cycle.html
御所まち霜月祭(山伏おねり)
11月14日(日)、御所市では恒例の「御所まち霜月祭(そうげつさい)」も開催される(毎年11月の第2日曜日)。霜月祭とは《行者衆の勇壮な姿、全国から注目されてきた趣のある町家、名物の行者そば、お寺(観音院)本堂での寄席、蔵(クラ)シックコンサート、ちびっこ縁日、まち灯り物語、円照寺公開…。年を追うごとに全国からの“御所まちファン”も増え、すっかり恒例の行事として定着してきました》(御所市の広報誌)というお祭りである。
御所市は、国道24号線が走っているし、JRも近鉄線も通っているのに、点在している史跡などを見て回るには、交通が不便である。だから、臨時バスやレンタサイクルは、観光の強い味方になる。ぜひこれらをうまく利用して、秋の御所・葛城の道を満喫していただきたい。
しかし、臨時バス(=ルートはトップ写真。土日祝限定・500円で乗り放題)のことを紹介した奈良新聞の記事(10/5付)によると、スタート当初の10/2(土)、3(日)の両日は「事前のPRが不足していた」(関係者の話)せいで、利用者が予想を下回ったそうだ、これはもったいない。これから秋が深まるにつれて利用者は増えていくだろうが、以下に概要を紹介させていただきたい。
産経新聞(9/28付)によると《秋の行楽シーズンにあわせ御所市地域公共交通会議(会長、加納始副市長)は、神話に彩られた葛城・金剛山麓(さんろく)の古社寺などを結ぶ「ごせ★葛城の道臨時バス」を10月2日~11月28日の土、日曜、祝日に初めて運行する。同山麓は奈良盆地の中でも眺望に優れ、一言主(ひとことぬし)神社などは人気スポット。市は臨時バスの運行でさらに観光振興につなげたい考えだ》。
《御所市は交通サービスの向上を図るため今年3月に市地域公共交通総合連携計画を策定。同計画に基づく実証事業として、歴史と自然に恵まれた魅力的なスポットでありながら交通が不便な葛城・金剛山麓に臨時バスを運行することにした》。
《市によると、同山麓は最近、雑誌による紹介や「パワースポットブーム」などの影響でハイカーらが目立ち、バスの運行などを通じてさらに魅力発信につなげたいという。運賃は1日フリーパス500円(小学生以下半額)か距離制区間運賃。問い合わせは、御所市企画課内の市地域公共交通会議事務局((電)0745・62・3001)など》。
※ごせ★葛城の道臨時バスを紹介する御所市の公式サイト
http://www.city.gose.nara.jp/gyousei/kikaku/20rinjibus.html
一方のレンタサイクル事業について、御所市のサイトによると《大和路の秋の行楽シーズンに合わせて、県内7市町村において、広域乗り捨て可能となるレンタサイクル事業が実施されています。御所市でも、下記のとおり近鉄御所駅近くに貸出・返却ポートを設置し、自転車の貸出を行います》。
《さわやかな秋風を受けて、歴史と自然あふれる「御所(ごせ)まち」「葛城(かつらぎ)の道」「巨勢(こせ)の道」「秋津洲(あきつしま)の道」をのんびりと散策しませんか。ご利用の方には、市内のお店を巡る特典付きマップを進呈します。台数は10台限り(電動アシスト付き5台・ギア付き5台)、予約はお早めに》。電動アシスト付きは1,500円、ギア付きは1,000円という安さだ。
※秋の奈良レンタサイクルを紹介する御所市の公式サイト
http://www.city.gose.nara.jp/gyousei/kankou_shinkou/11cycle.html
御所まち霜月祭(山伏おねり)
11月14日(日)、御所市では恒例の「御所まち霜月祭(そうげつさい)」も開催される(毎年11月の第2日曜日)。霜月祭とは《行者衆の勇壮な姿、全国から注目されてきた趣のある町家、名物の行者そば、お寺(観音院)本堂での寄席、蔵(クラ)シックコンサート、ちびっこ縁日、まち灯り物語、円照寺公開…。年を追うごとに全国からの“御所まちファン”も増え、すっかり恒例の行事として定着してきました》(御所市の広報誌)というお祭りである。
御所市は、国道24号線が走っているし、JRも近鉄線も通っているのに、点在している史跡などを見て回るには、交通が不便である。だから、臨時バスやレンタサイクルは、観光の強い味方になる。ぜひこれらをうまく利用して、秋の御所・葛城の道を満喫していただきたい。
16時36分に途中の鳥井戸バス停で帰りのバスに乗りました。もっと便数があればなあと思ったので観光シーズンの臨時バスは必要だと思います。
> 便数があればなあと思ったので観光シーズンの臨時バスは必要だと思います。
その通りですね。葛城の道には見どころが多いのに、歩いて巡るのは限界があります。
先日の古社寺を歩こう会も、名柄で山を降りたので、北半分しか回れていません。次回は、このバスを利用して南半分を回り、かもきみの湯に入り、御所の地酒で打ち上げ、というパターンも考えています。
皆さん、ぜひこのバスを利用して、御所をお訪ね下さい!