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橿原神宮の「朝さんぽ」ツアーが好評!11月27日(金)まで(2020 Topic)

2020年10月26日 | お知らせ
以前、当ブログ(2020.8.20付)でも紹介した橿原神宮の朝拝(ちょうはい)が好調のようだ(橿原市観光協会のHPはこちら)。奈良新聞(10/19付)に続き、今朝(10/26)の毎日新聞奈良版にも掲載されていた。見出しは《神職とともに「朝拝」橿原神宮 散歩ツアー好評》。全文を紹介すると、

初代天皇とされる神武天皇を祭る橿原神宮(橿原市)で、神職らの朝の礼拝「朝拝」に加わる散歩ツアーが行われている。参加者からは「珍しい体験」「爽快感があった」と好評だ。橿原神宮では毎月1、11、21日と特別行事のある日を除いて、朝拝がある。神職やみこが一堂に会し、祝詞を上げる。

9月中旬、午前8時。近鉄橿原神宮前駅に近い観光案内所に、9人の参加者が集まった。ボランティアの観光ガイドに続き、歩いて神宮に向かう。境内に入ると、手と口を水で清めた。ちょうず場の共用ひしゃくは、新型コロナウイルス対策のため撤去されている。参加者らは、代わりに水道設備を使った。

神職ら約30人と合流し、朝拝の由緒や作法の説明を受けて外拝殿の横の回廊に並んだ。渡された紙に記された「拝詞」と呼ばれる祝詞を、そらんじる神職らにならって音読する。静かな境内に、厳かな声が響く。最後は礼と拍手で結んだ。

参加者はその後、神職の案内で、普段は近づけない内拝殿などを見学。建物の説明を受けながら境内を巡り、約1時間半の散歩ツアーを終えた。母と参加した大阪府高槻市の吉岡伸悟さん(45)は「祝詞の言葉を追うので精いっぱい。朝に声を出すのはすがすがしい」と、心が落ち着いたような笑顔を浮かべた。

橿原市観光協会は3年前から神宮の協力を得て、夏から秋にかけて、朝拝を織り交ぜた散歩ツアーを始めた。7~11月に実施した2018年は382人、7~10月に開催した19年は154人が参加した。県外の日本人観光客が多く、中国やロシアなど海外からの参加者もいた。

今年は新型コロナ感染拡大のため、開始は9月からとなった。11月27日まで、金曜日を中心に実施する。観光協会の担当者は「日ごろできない体験をしてほしい」と語る。参加費は小学生以上が1000円。事前予約制で1日当たり10人まで。問い合わせは「かしはら観光インフォメーションセンター神宮前」、電話0744・27・2070。


皆さんもぜひ、ご利用ください!






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