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昨日は、裏の沢へ溜池の水位を確認するために登った。
キバナアキギリがまだ咲いていて、花の先に蛇の舌のようなひげを出していた。
このひげは雌蕊なのだそうで、花先から突き抜けて見えるが、切れ込みがあってはまっている。
2024年9月26日に『ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)とキバナアキギリ(黄花秋桐)という記事を書いた。
開花期間が短いから気づかなかったのかもしれないように書いたけれど、随分と長く咲いている。
黄花と名にあれば、黄色でないものもあるのかも知れないと検索したら、新潟県のある場所だけに赤紫色のがあるようだ。
でも、黄花と付かないアキギリ(秋桐)というものがあり、これは赤紫で白もあるそうだ。
桐の花に似ていて秋に咲くから秋桐かと思えば、桐の葉に似ているらしい。
キバナアキギリは別名コトジソウ(琴柱草)で、葉が琴柱に似ているからというが、私の観る葉は琴柱形はしていないし、桐の葉にもあまり似ていない気がする。
春先の若い葉がその形なら見つけやすいだろうし、お浸しなどにして食べられる山菜なのだというから試食してみたい。
肝心の水位はこのところの断続的な雨でたっぷりまでいかないが、かなりあって今もトタン屋根に当たる雨音がしているので小池への供給が止まることは当分の間、無さそうだ。