これは、昨日のニホンタンポポのすぐ近くにあった。
手に触れる位置にあったこの花を当たり前のように指先でムニュムニュと触って、ネバネバを確かめた。
予想した通りで納得したものの、モチツツジという名であることは検索して初めて知った。
このネバネバは食害を避けるためのものだとか。
くっ付いて動けなくなった虫はせっかくだから食虫植物のように養分として取り込んだら良さそうだけれど、そういう仕組みまでは持たないようだ。
四国の一部と本州の一部だけのものらしい。
新潟県に生まれ育ち、その後しばらく関東にいた私は、ツツジと言えば橙色のものという認識だったので、こちらに移り住んで見たツツジのこの色には意外だったが、今ではこれが普通。