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小鴨が見渡せる範囲に7~8羽いた。
カモの仲間では一番小さい種類だが、オスの化粧が歌舞伎風というのか未開民族風というか、なかなかに素晴らしい。
太陽が写ってカモの姿は不鮮明にしか撮れなかった。
ちょっと小さいカモも何羽かいたから、この春に育った小鴨の仔鴨だろう。
上から観察しているのを警戒してか、オスがチ(ピ)ーチ(ピ)ーと警戒鳴きを繰り返していた。
侵略的外来種のミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)もいた。
親子のような雰囲気があるが、オスメスの関係だろう。
長期間つがいになるのか、どのくらいの時期を共にするのか、その時だけの交尾なのか、どちらがオスかメスか、かなり仲睦まじく見えた。
腹ボテの大きな鯉も数匹かたまっていたけれど、泥にまみれていてうまく撮れそうになかったので諦めた。
必死に撮ろうとしたりすると、iPhoneをぽちゃんと落とす気がして、すぐにやめたのは正解だったはず。
胸騒ぎのような予感があった場合は、何はともあれ勇気ある撤退をすること、これに尽きる。