散歩中に身の危険は感じたくないので、車のあまり走らない道へと自然に入り込む。
裏道を歩くと、境界とか権利はどういうことになってるんだろうという曖昧なユルさが有ったりする。
どういう空き地なのか不思議な場所に、植木鉢に入っていたとしたら大き過ぎだけれど、初めから地植えだったとしたら古木なのに小さ過ぎのような梅が咲いていた。
見下ろしているところにメジロでも来たら面白いけれど、そうはならなかった。
その並びに咲いている菜の花は何菜だろうか、摘み採って食べている気配はない。
ブロック塀をバックに、ずっと長く咲き続けそうだ。
ゆっくりと花を覗きながら歩いたけれど蜜蜂どころか花アブもいなかった。