こんなにも紅く大きく咲く木瓜は初めて見た。
真紅といえば、薔薇、チューリップ、椿、山茶花、寒緋桜などのそれぞれを思い浮かべるけれど、これを見たからには木瓜を一番に思いだすことになるだろう。
真っ赤なルージュの女性を見たら『ボケ』と呟きそうだから気をつけなくては。
京都市立醍醐図書館脇遊歩道に植えられていた。
下の画像のぼんやりとしたモネの絵のような木瓜は散歩途中の他所様の庭のもの。
この色合いの木瓜は各所で見ているけれど、私にとっては見るとなんだか嬉しくなる癒し系。
以上二種の木瓜が園芸コーナーに売られていたら是非とも購入したい。
春は多くの花につぎつぎ見惚れるけれど、この先々呆ける前に、これら木瓜二種に癒されたり眼を瞠ったりしたいもの。