端正だった小さなシイタケ(椎茸)は思った通りに2日ほどで形が崩れたので味噌汁に入れた。
アケビ(木通)も見つかり一緒に撮った後で、虫にも鳥にも見つからないまま食べ頃になっていた中身は一気に食べた。
いくら完熟していても、甘さを悦びすぎて種を歯に当ててしまうと苦味を感じてしまうことを承知しているので、種は舐めまわさず甘いうちにぷっと吐き出す。
もうアケビは食べ納めで良いと思えるほどの甘さだった。
皮はきんぴらにすると、ほろ苦さがおいしいということを聞いたけれど、他に食材が有り余っているので捨てる。
閑話休題、椎茸の榾木に別の茸が生えてきていて、てっぺんに穴が開いていたのでつついてみた。
案の定、煙が吹き出したから、ほぼ間違いなくホコリタケ(埃茸)か、その仲間。
検索すると、幼菌の時点では食用となり、ハンペンのようだとあるのだけれど、食べる気にはなれない。
こちらではアマンダレ=北海道ではボリボリ=正式にはナラタケ(楢茸)がいつもの場所に生え始めた。
草を刈り過ぎて生えさせないでしまったことがあるので、この時期はひかえた方が良いということで、草刈りをさぼる理由になっていた。
思惑通り生えてきたので、せっせと味噌汁にでも入れて食べることにするけれど、ナラタケのつもりが毒キノコならさようならだ。
父の従兄が北海道から持ち帰ったというエゾマツ(蝦夷松)が大きく育っていて、その根元に生えてきたのが笠の上が何かに食われている茸。
雨がしっかり降った後に生えてきたのだが、ナメクジ(蛞蝓)に蝕害されているということは毒キノコではないということだろうか。
調べてみると、よく似た画像がいくつか見つかったけれど、未同定とあることが多い。
アカマツ(赤松)の下ではないのでマツタケ(松茸)ではないし、そんな匂いもしないので、触らぬ神に・・だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます