4月末に新ビオトープを作ってから、わずか3ヶ月半で水中は水草でいっぱい状態になった。
思い余って、半月前に銅付き長靴を履いて半分だけ、名も分からぬまま草を引っこ抜き取り除いた。
全部きれいに取らなかったのは、しんどくなったこともあるけれど、自然のままに放置するとどうなるか知りたかったからでもある。
そうして、昨日は葉に隠れて花が咲いているのを見つけ、初めて調べてみた。
葉が心型なのでミズアオイではないかと思うのだが、花茎が伸び上がらないのでコナギかもしれない。
卵形の葉がコナギということだが、ほとんどの葉がハート型なので、絶滅危惧種だというミズアオイなのかも知れないと迷う。
両方とも田にいくらでも生える困りものの雑草ということだが、農薬によって減少してきたらしい。
そう聞いて、農業法人に丸投げのうちの田をみると、いくらでも生えている水草だったから、農薬は節約しているようだ。
食べることもできるそうで、わがビオトープはほぼ農薬が混ざることのない水源からの水なので、そのうち試食してみたい。
メダカを入れたのだからとホテイアオイ(布袋葵)を買ってきたりしないで、本当に良かった。
あんなものを入れたら、自然に水草が増えた今の状態を凌駕して、ホテイアオイだらけになっていただろうと思う(やれやれ)。
3枚目画像は今年初めて作ってみたズイキ(芋茎)にいたアマガエル(雨蛙)。
4枚目画像は、アカジソ(赤紫蘇)に止まっていたスケバハゴロモ(透羽羽衣)。
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