田舎ではナンテンの実なんぞ鳥は見向きもしない風で、いつまでも房が重たげにぶら下がっている。
紅葉のように見える葉は新枝若葉が古枝並に育ったところのはず。
春先の若葉が赤く萌えるのは、紅葉(こうよう)とは決して言わないのだろうか。
昨日の強い風で柿の葉はほとんど落ち、お隣のヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)の松毬がたくさん落ちていた。
いつもたくさん差し入れをしてもらうお返しに、掘り上げたばかりのテイモ(手芋=とろろ芋の1種類)を持っていき、玄関先に大量に落ちているシダーローズを行きがけの駄賃のように拾って帰った。
同級生のグループLINEに上げたら、都会では10個550円で売られているとのこと。
杉といいながら松の仲間なので花粉症の原因にはならないなどという情報も入っていた。
ちなみに、シダーとは本来は杉のことらしいけれど、ヒマラヤスギのことだったり針葉樹全般だったりしてややこしい。
画像検索だと、もっとしっかり薔薇の花っぽいシダーローズがあるので、お隣さんのはナンチャッテなのだろうか・・・。
「行きがけの駄賃のように」シダーローズを拾うなんて、素敵ですね。
確かに...私が今まで見たシダーローズとは、微妙に違うように見えますが...
一番の違いは、ローズの花びらにあたる部分の先端が尖っているところだと思います。
開いたらどんな表情になるのか...拝見できたら嬉しいです。
>ナンチャッテ???... への返信
私は昼間の疲れがうたた寝で取れて、この時間がブログの下書きをする時間です。
ナンチャッテは偽物という意味ですが、もう死後でしょうかねぇ。
>開いたらどんな表情になるのか...拝見できたら
落ちてしまったものは、開くのかどうか。
春まで木に付いていて、春一番で落ちてきたのを拾えたら開いているかもしれませんね。
薔薇も色々あるように、シダーローズも色々なのかも。
>尖っている
雪国は厳しいから尖らないではいられないとかなんとか、情緒的に誤魔化してはいけませんね。
近所のお寺にも、シダーローズを落とす木があるので、比較できればと思います。