鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

しばらくいない間に増えた鳥

2025年01月22日 11時25分11秒 | 散歩は夢中




イソヒヨドリ(磯鵯)を初めて観たのは、30年ほど前の丹後半島の崖だった。
崖上から、岩場で船虫を追いかけ回している様子の鳥を見つけて双眼鏡で覗いた。
鳩より一回り小さく、しっかりとした体型でシロハラ(白腹)に似るが、ちょっと大きめでかっこいい。
ムクドリ(ムクドリ)やスズメ(雀)なんかのように、一生懸命羽ばたいているという感じではなく、木々の間を飛ぶ時などびゅーんと抜けていく。
その後、磯の岩場でだけではなく、京都の桂川の橋脚に止まっているのを観た時、日本海へは60kmの大阪湾へ50kmの地点だったので感激したものだった。
だんだん都会に進出した鳥としてニュースになり、最近は我が家周辺でも珍しくなくなったのは以前にも書いた。
田舎から戻って1ヶ月宇治に暮らしてみると、今では散歩中に多く観られる鳥の5指に入るくらいだ。
雌は目立たないが、雄は胸から上の青色と腹部赤茶色のコントラストが素晴らしい。
縄張り主張のためか、雄は見晴らしの良い場所に留まって動きを止めるので、ウォッチングしやすい。
私は、冬季間3ヶ月余り連続してこちらに滞在するのでだが、1ヶ月が過ぎたこの頃イソヒヨドリがしばらくいない間に増えたという印象を強く持った。
毎日の散歩中に必ずと言っていいくらいに観るほどになったのだから、かなり繁殖力があるようだ。
縄張りは持つけれど範囲がそれほど広いわけではなさそうで、それでも雄同士は激しい組んずほぐれつのバトルをやるらしい。
そのシーンはまだ観たことがないけれど時間の問題だろう。
画像は昨日観た、小さな川縁にいたヒヨドリ(♂)と、まだ1月なのにもう芽ぐんでいる桜(?)桃かな。
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