もしかしたら仮死状態じゃないのか、いきなり復活することだってあり得るのではないか、などという思いがあって水中からは引き上げたものの、そのままにしていた。三寒四温のこの月、えらく温かい日もあるのに目覚める気配は微塵もない。カメリアは本当に永眠したものと諦めることにした。
花壇の隅を掘っていたら、枇杷の木の根が伸びてきていた。穴掘りシャベルでガツンガツンと根を切って掘り上げたら、セミの幼虫がでてきた。今夏、成虫となって空を飛ぼうという大きさに成長している。人身御供ならぬセミ御供になってもらうことにする。
何か下に敷きたいと思って捜したら、鹿沼土が見つかったので穴に入れた。カメリアの上向きに反り返った左手にセミを載せて、これも何か被せるものはないかと捜し見つけたプラスチックの面で被ってから土をいれた。セミの幼虫は傷ついていないようだったので、また木の根にたどり着き、夏になったら羽化して天命を全うするだろうと思いたい。この墓は十年後に暴いて甲羅をとりだすつもり。
ただ、寝ているだけのように見えます
きっと安らかに逝かれたのでしょう
顔を損傷してしまったけれど、とんびさんに飼ってもらえるという、逆転の幸せな一生だったと思います
さようなら、カメリア
そうなんです。
何だかあきらめきれなくて、ぐずぐずしてました。
>幸せな一生だったと思います
ありがとうございます。
動画も画像もたくさん残りました。
たまに観たりするのかも・・。
カレリアが自分は亀?とか餌をくれる人にどう感じていたのかは、そんなの関係ない!として、
アンバー湾・なんばーわん・一番の愛は親から子への愛だそうです。
新PC・・・おもちゃを頂いた子供気分!
亜熱帯でだらしなく冬眠のまねをしていた彼が餌を食べました。亀の餌やその他のボクの気持ちは・・・猫かカラスか、あのヒヨドリじゃない賢い奴が喰ったかも・・・
でも2日連続バナナが無くなっている。きっと彼が食べたと思っている。
確かにそんな感じですね。
静止画ではなく動画でないと、伝えられない感じがあって、何となくやってみたのでした。
>きっと彼が食べたと思っている。
観視カメラが必要ですね。