エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

クリスマスケーキ

2006-12-24 | 日々の生活
 今日はクリスマス・イブ、クリスチャンではないが、クリスマスは良い。
今朝、隣の娘から、「今ケーキを作っています」とメールがあった。孫が手伝っている写真入りだ。 早速カメラを持って妻と隣へいった。

下の孫娘が、丸いスポンジケーキにホイップしたクリームを塗っていた。手に付くクリームをなめたりしながら楽しそうだった。この冬の時期に、イチゴまである。ケーキに載せる小さなサンタクロースやもみの木の飾りまで準備してあった。
 小さい頃、クリスマスは年に何度かの決まってケーキが食べられる日だった。
お菓子のあふれる今だが、小さい頃のキャラメルが思い出されるくらいだ。
 ニュースでは、ケーキ屋さんに長蛇の列ができ買い求める客の様子を伝えていた。
自分たちの頃もそうだったが、いろいろな機会を得て、子どもたちの健やかな成長があるのだと思った。

 クリスマスの幸せな思い出は沢山ある。数年前は、じいちゃん(私)がサンタクロースの衣装を付け贈り物を届けたこともあった。サンタクロースからの贈り物も、自分が貰ったときの記憶は定かではないが、毎年、子どもたちに準備した思い出は忘れられない。
 祖父母が近くにいなかった自分の家庭を振り返ると、近くでいろいろ気を使ってもらえる子どもや孫は実に幸せだと思う。そしてまた、大変だが、世話をする我々も幸せだと思っている。
 母から子へ、子から孫へと。クリスマスを通じてのこころの受け渡しがある。みんなが元気で、しばらくはこんな幸せが続いて欲しいと願っている。