妻の腰痛
2006-12-27 | 健康
ここ数日、妻が腰痛で辛い生活をしている。丈夫な妻がこんなに患うのは初めてである。毎日、孫のおんぶやだっこで、かなり疲れがたまっていたところに、漬物の樽を動かしたのが直接的原因のようだ。
腰痛については、私はかなり苦しんだ先輩だ。もう30年も前になる。きっかけは剣道の練習中に激痛が走りしばらく動けなくなったことから。その後、整形外科や整骨院などに通っていたがなかなか治らずにいたが、昭和53年秋の体育祭で教員チームのリレーのメンバーとして、腰の痛さを我慢して200mを全速力で走った。走り終わった時の痛さを今も忘れることはできない。その翌日だった。洗面所で顔を洗おうと首を垂れようとした瞬間、激痛に崩れるように膝をついてしまった。動けなくなった。すぐにタクシーを呼び県立病院へ。椎間板が破れたのだ。全身麻酔で背中を切開、椎間板ヘルニアの手術をした。入院は1ヶ月に及び、診断により、3ヶ月の休職手続きをした。2ヶ月も経つと十分職場復帰も可能となったが、結局は年明けからの復帰となった。
その後は2,3回腰痛が出たが、数日安静にすると何とか回復し、あれから30年安寧に過ごしてこれた。
妻は大の病院嫌いで、家で安静を心がけている。温泉が良いようなので、今日も3日連続で近くの温泉通いである。以前私が使っていたコルセットを付けて大事にしているが、かなり辛いようだ。暮れからお正月を前に、本人はいろいろ焦っているようだが、経験上、安静にしているのが一番だ。
こんな時こそ活躍したいと、まず昨日は神棚の清掃とガラス窓拭きを済ませた。
年末年始に、普段のものぐさを返上したいと思っている。