善光寺御開帳記念“いのり”のかたち 善光寺信仰展チケット(部分)
■ この展覧会の目玉はドイツ・リンデン民族学博物館から里帰りした阿弥陀三尊像。善光寺の前立本尊像(一光三尊阿弥陀如来)とよく似ているという。パンフレットに載っている写真を見比べると、なるほどよく似ている。
中央の阿弥陀如来は身丈約42cm、向かって右側の観音菩薩と左側の勢至菩薩は約30cm。小さいけれど存在感のある仏像だ。ガラスケースに収められた仏像の表情をしばらく見つめていた。鎌倉時代につくられたこの祈りの対象としての仏像、一体誰がどのような想いでつくったのだろう・・・。
『風土』をようやく読了。『仏像 心とかたち』NHKブックスを読み始める。今まで全く関心の無かった仏像、鑑賞眼を養なわなくては。