■ 『ガラパゴス化する日本』 吉川尚宏 講談社現代新書
この本の最終章のまとめに**若者の脱ガラパゴス化は待ったなしの課題である。親世代のガラパゴス・イグアナがサボテンの数を増やす努力をすることなく、いまあるサボテンにしがみついていて、本来なら元気であるはずの若いイグアナはやせこけて、海外を目指す経済力、気力を失っている状態だ。(後略)**という一文がある。
若いイグアナよ、元気を出せ、南太平洋に飛び込め!!ということだ(注:この本には他のシナリオもいくつか示されている)。
確かにそういうシナリオが妥当かもしれない、と思う反面、世界をガラパゴス化するというシナリオを考えてもいいのではないか、ともアルコールしている中年は思う(そう、今回はアルコールなブログだ)。
ガラパゴス、つまりこの国でしか通用しないローカルなルールや技術(ソフトやハード)を世界基準、グローバルスタンダードにしてしまえ!というわけだ。 世界中をガラパゴスと同じ環境にしてしまうというくらいのガッツ!が若者にあってもいいのではないか。
でも現状認識が甘い!といわれそうだから、これ以上書くのは止める。
この本は一読する価値あり、だと思う。
この本の最終章のまとめに**若者の脱ガラパゴス化は待ったなしの課題である。親世代のガラパゴス・イグアナがサボテンの数を増やす努力をすることなく、いまあるサボテンにしがみついていて、本来なら元気であるはずの若いイグアナはやせこけて、海外を目指す経済力、気力を失っている状態だ。(後略)**という一文がある。
若いイグアナよ、元気を出せ、南太平洋に飛び込め!!ということだ(注:この本には他のシナリオもいくつか示されている)。
確かにそういうシナリオが妥当かもしれない、と思う反面、世界をガラパゴス化するというシナリオを考えてもいいのではないか、ともアルコールしている中年は思う(そう、今回はアルコールなブログだ)。
ガラパゴス、つまりこの国でしか通用しないローカルなルールや技術(ソフトやハード)を世界基準、グローバルスタンダードにしてしまえ!というわけだ。 世界中をガラパゴスと同じ環境にしてしまうというくらいのガッツ!が若者にあってもいいのではないか。
でも現状認識が甘い!といわれそうだから、これ以上書くのは止める。
この本は一読する価値あり、だと思う。