■ 金子みすゞに「夕顔」という詩があります。私の好きな詩です。
空の星が夕顔にさびしかないの訊くと、夕顔はさびしかないわ、と答えるのですが、ほんとうはさびしかったんですね。星がそれっきり夕顔のことを気にかけないでキラキラ光っていると、夕顔はさびしくなって下をむいてしまうという内容の詩です。**さびしくなった夕顔は、だんだん下をむきました。**ここが好きなんです。
かたくりのひかえめでどこかさびしそうな姿や昨晩(18日)の龍馬伝で佐那が見せた表情は私にこの詩を連想させました。
■ 金子みすゞに「夕顔」という詩があります。私の好きな詩です。
空の星が夕顔にさびしかないの訊くと、夕顔はさびしかないわ、と答えるのですが、ほんとうはさびしかったんですね。星がそれっきり夕顔のことを気にかけないでキラキラ光っていると、夕顔はさびしくなって下をむいてしまうという内容の詩です。**さびしくなった夕顔は、だんだん下をむきました。**ここが好きなんです。
かたくりのひかえめでどこかさびしそうな姿や昨晩(18日)の龍馬伝で佐那が見せた表情は私にこの詩を連想させました。