■ 前々稿で『ガラパゴス化する日本』について書きました。
ガラパゴス化ということばについて**携帯電話端末に代表されるように、日本発でそれなりに洗練された商品やサービスが独自進化しすぎたために海外では通用しないことを本書では「日本製品のガラパゴス化」、あるいはそうした製品をつくりだしている企業の体質を「日本企業のガラパゴス化」と呼ぶ。**と説明されています。
昨日(6日)の夜、NHKのテレビ番組「クローズアップ現代」をちらっと見ました。優秀な人材の日韓争奪戦を取り上げていました。番組を見て日本の企業がガラパゴス化しているということがよくわかりました。
優秀な人材の確保をめぐる両国の違い、日本の企業は海外の人材について日本語が堪能なことを条件に挙げていました。番組で紹介された韓国の企業ではそのようなことを能力として求めていませんでした。
まあ、就職難が続く日本で優秀な人材を海外に求めるようになったら、ますますこの国の学生たちは就職できなくなってしまうでしょうから、日本語が堪能なことという条件は学生たちにとってありがたいことなのかもしれません。
でも将来脱ガラパゴス化した日本の企業が日本語の能力をそれほど重視しなくなったら・・・、いや、やがて日本語の能力(日本語でプレゼンテーションする能力、コミュニケーションする能力)だって海外の若者の方が優れているなどということになったりして・・・・。日本の若者よ、ガンバレ!!
ガラパゴス化ということばについて**携帯電話端末に代表されるように、日本発でそれなりに洗練された商品やサービスが独自進化しすぎたために海外では通用しないことを本書では「日本製品のガラパゴス化」、あるいはそうした製品をつくりだしている企業の体質を「日本企業のガラパゴス化」と呼ぶ。**と説明されています。
昨日(6日)の夜、NHKのテレビ番組「クローズアップ現代」をちらっと見ました。優秀な人材の日韓争奪戦を取り上げていました。番組を見て日本の企業がガラパゴス化しているということがよくわかりました。
優秀な人材の確保をめぐる両国の違い、日本の企業は海外の人材について日本語が堪能なことを条件に挙げていました。番組で紹介された韓国の企業ではそのようなことを能力として求めていませんでした。
まあ、就職難が続く日本で優秀な人材を海外に求めるようになったら、ますますこの国の学生たちは就職できなくなってしまうでしょうから、日本語が堪能なことという条件は学生たちにとってありがたいことなのかもしれません。
でも将来脱ガラパゴス化した日本の企業が日本語の能力をそれほど重視しなくなったら・・・、いや、やがて日本語の能力(日本語でプレゼンテーションする能力、コミュニケーションする能力)だって海外の若者の方が優れているなどということになったりして・・・・。日本の若者よ、ガンバレ!!