秋のフォトアルバム 富士見町にて 撮影120902
19 Oさん
20 Iさん
Iさんとは同級だった。OさんはIさんの友人。
■ Oさんの知り合いが松本山雅にいるとのことで、2日に松本山雅の対ザスパ草津戦の応援のためにふたりで来松。私を含め5人のおっさんがふたりと共に試合を観戦した。
守備を固めている草津に対して山雅はただただ中央突破を狙うという単調な攻撃。細かなパスが全く繋がらなかった。なぜサイド攻撃をしかけなかったのかなぁ・・・。
前半をなんとか0-0で折り返した。だが後半、草津にミドルシュートと、FKからのヘディングを決められて0-2、山雅の完敗に終わった。
アルウィンに詰めかけた1万人を超える山雅ファンのために、黄色い声援を送り続けたふたりのために少しはいいところを見せて欲しかったなぁ・・・。
Oさん、Iさん 応援お疲れ様でした。
18 Kさん
■ まもなく取り壊される旧富士見高原療養所(富士見町)を今月2日に見学した。その後、火の見櫓を探そうと町内を車で移動していて、出し桁造りの民家を見かけた。外部の見学をお願いすると、よろしければ内部もどうぞ、と言われた。で、名刺交換。
出し桁造り:持ち出し梁に桁を架けて軒の出を大きくしている。
間口5間、奥行き11間の総2階建てだから延べ床面積は110坪(約363㎡)。大きな民家だ。住人のKさんによると築後100年以上経っているという。食堂・台所に招かれて、まず目に入ったのがこの木製建具。見付寸法が3ミリくらいのごく細い組子の障子が美しい。壁は藁すさ混入の塗り壁に改修されている。天井は張られておらず、2階の床組があらわしのまま。床梁の側面に碍子を付けて配線してある。これが渋くていい。
こみ栓を使った2階の桁の継ぎ手
窓を開けて桁の外側の継ぎ手の様子を見て追掛大栓継だと思った。左右で部材の断面形状が違う場合はこのように継ぐのだろうか。それとも別の継ぎ手だろうか・・・。
今は仕口・継ぎ手(構造材の接合部)の加工をプレカット工場で機械でしてしまうので何とも味気ない。それに比べると、匠の技が光る古民家の構造は力強く、実に美しい。
Kさんの名刺には古民家鑑定士*1 とある。時間があるときに自分でこの大きな民家の改修工事をしているそうだ。
Kさん どうもありがとうございました。
*1 名刺の裏面の説明文によると、古民家鑑定士とは古い民家の保存、活用、再利用を目的に建築的見地及び環境保全の見地に立ちユーザーに適切なアドバイスを専門的な知識と技術を用い行える能力を有し、(財)職業技能振興会に備える古民家鑑定士名簿に登録を受けた者 だそうだ。