■ 10月10日といえば・・・、いまだに「体育の日」と続けてしまいそうです。1964年に開催された東京オリンピックの開会日を記念してできた休日ですが、調べてみると2000年から10月の第2月曜日になっています。
他には「缶詰の日」、1010をセントウと読んで「銭湯の日」、それから10を時計回りに90度回転した状態を眉と目と見て、「目の愛護デー」でもあります。他にもあるようですが、よく知られているのはこのくらいでしょうか。
ではここでクイズです。明日、10月11日は何の日でしょうか? ヒント、11月10日も10月11日と同じ何かの日です。
答え、ウインクの日。
■ 先週末 鉄分を十分補給したので、比較的元気です。昨晩から福永武彦の『忘却の河』新潮文庫を読み始めました。3回目か4回目かの再読だと思います。次から次へと読みたい本が刊行されるので再読することはあまりありません。ましてや3回も4回も再読することは稀です。北杜夫の『幽霊』と『木精』は何回も読みなおした例外的な作品です。
『忘却の河』の初読は1981年の9月でした。3日に読み始めて11日に読み終えています。あの年から、もう30年以上経ちました。
当時読んだ文庫本がいまだに手元にありますが(写真の左)、活字が細かくてとても読めません。で、読み始めたのは名作復刊シリーズで刊行された新しい文庫(写真の右)です。活字が大きくて読みやすいです。
さて、今回は読み終えた時どんな感想を抱くのか、いまから楽しみです。
読書の秋 2951