■ 先日忘年会の席で友人から弘前の観光パンフレットをもらった。
行ったことがないから知らないが、弘前には明治、大正期の洋風建築が数多く残っているようで、パンフレット「弘前散策」には何棟も紹介されている。堀江佐吉という津軽藩のお抱え大工の5代目が函館で洋風建築の基礎を学び、弘前で数多くの洋風建築を手がけたということだ。
消防団の屯所も2棟載っている(パンフレット表紙の写真がその1棟)。望楼付きの洋風建築の消防屯所が弘前には何棟もあるのではないか。ならば是非見に行きたいと思う。
冬、荒涼とした日本海を見ながら列車で北上するという演歌な旅(などという表現をしていいのかどうか)をしたいと以前から思っている。鄙びた温泉宿で雪見酒。人生ってなんて寂しいんだろうと涙し、ひとり飲む・・・。
春、津軽平野がリンゴの花に白く染まるころ行ってみたいとも思う。そう、吉幾三の演歌の世界へ。望楼にはリンゴの花がよく似合うと思うがどうだろう・・・。