透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

道祖神祭り

2013-09-14 | B 石神・石仏



 安曇野に何体くらい道祖神があるのか、私は知りません。100体?200体? もっと多いかもしれません。中にはこのように屋根の下に納められている道祖神もあります。

家内安全、子孫繁栄、無病息災、五穀豊穣・・・。道祖神は昔から地域の人々のいろんな願いごとを引き受けてきました。ですから、道祖神に感謝する祭りをする集落も少なくありません(道祖神祭りの飾り付け 写真:Tさん提供 13日、穂高有明にて)。過去ログ ←クリック

このような祭りを通じて、地縁が保持されるんですね。


下の写真のように道祖神の脇にきれいな御柱を建てるところもあります。


塩尻市片丘南内田原村にて

 16日の午後1時から、穂高交流学習センターみらいで道祖神シンポジウム「道祖神が拓く安曇野の未来」が開催されます。出かけてみようと思います。


 


太陽系

2013-09-14 | D 新聞を読んで


信濃毎日新聞 0913付朝刊国際面より

今日(14日)の朝刊に「米ボイジャー太陽系の外に」という見出しの記事が載った。

**36年前に打ち上げられた米探査機「ボイジャー1号」が太陽系の端の領域を超え、人工物体として初めて太陽系外に広がる星間空間に旅だった(後略)**

太陽系の端の領域?? 

太陽系の外って海王星の軌道より外側と言う意味ではないのか? 太陽系(solar system ソーラーシステム)という言葉から、太陽と惑星との関係、太陽を中心とする各惑星の動きなどをなんとなくイメージしてしまう。

説明図を見ると、惑星軌道を大きく包むふたつの球状の領域が示されている。内側の領域の端には太陽風が急減するところという説明があり、外側のラグビーボールのような形の領域の端には太陽系の端と記されている。

太陽系の外側を星間空間というのか・・・。両者の境(太陽系の端)は太陽風の急減、宇宙線に由来する電子(ってなんだ?)の密度の急上昇というデータによって判断されるようだ。

知らなかった・・・。(ブログは無知をさらける覚悟がないと書けない)