松本平の各地で毎年正月に行われる伝統行事の御柱
■ 正月早々の所用で出かけた。そのついでに梓川倭の横沢神社のすぐ近くに建てられている御柱を見てきた。
松本市のホームページによると、1961年(昭和36年)に一旦中断されたが、1990年(平成2年)に復活したそうだ。今まで絶やすことなく続けている集落はあまり多くはないのでは。
撮影日 180103 道路沿いに祀られている石神のところに建てられている御柱 後方は横沢神社
柱のてっぺんに松の枝を付け、カラフルな紙垂(しで)を飾っている。現場で高さを目測しなかったが、7、8メートルくらいはあるだろうか。柱に細竹の棒を何段も取り付け、紙垂を飾ってある。以前、正月の御柱は歳神様の依代であり、横桟を何段も付けた柱は歳神降臨の為の梯子だという説明を紹介した(過去ログ)。
いつまでも続けて欲しい正月の伝統行事だ。