透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 火の見櫓のある風景 善光寺にて

2019-01-06 | A 火の見櫓っておもしろい


(再) 長野市長野元善町 善光寺仁王門 撮影日190102

■ 善光寺仁王門のすぐ近くに立っている火の見櫓。毎年初詣の度に観察し、写真を撮っている(過去ログ 2018年)。



4脚4〇型で背の高い火の見櫓。蔵をモチーフにした器具置場、そしておそらく消防団詰所併設。



屋根の4隅に方杖を突いているのは珍しい(*1)。蕨手はなく、先の尖った角のような突起がついている。見張り台の手すりの下部が外側に極端にはらんでいる。こんなにはらんでいるのに、このことにいままで気がつかなかった。何年か前に打鐘装置が設置され、見張り台まで登らずに地上でワイヤを引くことで鐘を叩くことができるようになった。



*1 方杖を突いている8角形の屋根 松本市高宮北 国道19号沿い


今年も火の見櫓めぐりを続ける。