1394 諏訪郡富士見町境 4柱6〇型トラス脚 撮影日202.10.10
形が整っていて美しい火の見櫓だ。なだらかなカーブを描いて上方に逓減する櫓、大きさのバランスが良い屋根と見張り台。
屋根の軒先の飾りは蕨手ではない。こういうの何て言うのかな・・・。
露出が良くなかった。撮り直す機会があると思う。
この脚は間違いなくトラス構造。
1394 諏訪郡富士見町境 4柱6〇型トラス脚 撮影日202.10.10
形が整っていて美しい火の見櫓だ。なだらかなカーブを描いて上方に逓減する櫓、大きさのバランスが良い屋根と見張り台。
屋根の軒先の飾りは蕨手ではない。こういうの何て言うのかな・・・。
露出が良くなかった。撮り直す機会があると思う。
この脚は間違いなくトラス構造。
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1393 諏訪郡富士見町落合 火の見柱(木柱)撮影日2022.10.10
■ プリミティブな火の見。機能的にはこれで成立する。
■ 坂井 真智子 布絵展 ―布と糸の風景―
北安曇郡池田町のカフェ「風のいろ」で開催中の坂井さんの布絵展を鑑賞した。上のポストカードの作品で分かる通り、山のある風景がリアルに表現されている。
爺ケ岳。その山容、山肌や稜線などを色や形に制約のある布と糸という素材でリアルに表現しているのだから驚きだ。自由に表現することができる水彩画でもこれほどリアルには表現できないのではないか。何より凄いと思うのは山容の正確さ。安曇野から望む北アルプスの山並みを表現した作品では仁科三山(爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)はもちろん、その右側にごく小さく表現された白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)も見てすぐ分かる。布で表現しているのに・・・。
遠近法をきっちり押さえていることが分かる。遠景の水平面、例えば湖の遠くの水面の表現は幅を小さくした横長の布を数枚上下に並べて使うなどして表現しているし、遠くの山などは空気遠近法により、薄い色の布を使っている。
またリアルな表現とは違う、布という素材をストレートに活かした表現、布でしか表現できないようなやや抽象的な作品も魅力的だ。
布と糸という表現に制約のある素材を用いながら、風景をリアルに表現している作品、その一方で布という素材でなけでば表現できないような作品、その両方の作品に魅せられた。
会場、会期などの情報は下の通り。おすすめの作品展。