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(再) 茅野市金沢 4柱6〇型 脚は不明
(再)諏訪郡富士見町富士見 4柱44型トラス脚 撮影日2022.10.10
屋根の形が整っていて実に美しい。
上の写真では分かりにくいが、床の開口上部に手すりを設置して落下防止策を講じている。
櫓の中間にある踊り場にも半鐘を設置してある。水平構面の4隅に火打ちを設置して構面内変形を防いでいる。
トラス脚 これが本来のトラス構造。
昭和29年4月1日竣工(設置されている銘板による)
(再) 諏訪郡富士見町落合 3柱〇3型ブレース囲い(BC)脚 撮影日2022.10.10
■ 国道20号添いに立っているからここを通る度に目にする。既に観察しているが昨日再び観察した。
隅切りをした3角形の見張り台。梯子の開口部のところだけ半円状に広げている。すのこ状の床の構成の仕方に注目。陣笠のような小さい屋根がちょこんと載っている。
脚部 櫓の一般部分と同じ構成で脚無し。ブレース囲いと名付けている。
(再)火の見櫓のある風景 諏訪郡富士見町落合 4柱6〇型T脚 撮影日2022.10.10
切妻屋根がリズミカルに並び、その奥にすくっと火の見櫓が立っている。右側手前に屋外消火栓、色を添える秋の花。カーブしながら奥に伸びる生活道路。好きな風景。
1395 諏訪郡富士見町境 火の見梯子控え柱付き 撮影日2022.10.10
■ 梯子残が鋼管だから昇り降りするとき手で掴みやすい。山形鋼より好ましい。
(再)諏訪郡富士見町境 火の見梯子控え柱付き 撮影日2022.10.10
■ こうような火の見櫓のタイプをどのように捉えれば良いのか・・・、ずっと考えている。柱が3本で横架材とブレースが設置されていて櫓を構成しているから火の見櫓、という捉え方もあると思う。柱3本で構成される櫓の構面の1面が梯子になっている、という捉え方。一方、後ろの柱は梯子が倒れないように支える控え柱として捉えれば、柱3本の働きは同じではなく、控え柱付きの火の見梯子と捉えることもできると思う。未だ結論出ず・・・。
てっぺんに避雷針らしき設えがしてある。半鐘を吊り下げる腕木と柱の接合部をガセットプレートで補強している。好ましい。