桜花 火の見を覆う 松本市神林 2023.04.02
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■ 昨日(1日)、松本市渚のスタバで夕方5時ころ、という約束でK君と待ち合わせをしていた。で、4時半ころにはスタバへ。朝カフェ読書をする時間帯のスタッフには顔なじみの人が数人いるけれど、夕方のスタッフにはいなかった。読書をしてK君待ち。読んでいたのは『歴史のダイヤグラム』原 武史(朝日新書2021年)。
朝日新聞土曜別刷「be」に連載されたコラムを収録した本だということが巻末の記載で分かる。皇室と鉄道、文学者と鉄道、事件と鉄道、というように鉄道と関連づけた日本の近現代史に関するテーマをそれぞれ3ページで綴っている。新聞の連載コラムだからスペースがきっちり決まっていたのだろう。ひとつのテーマに限定して綴っているわけではないので、ランダムに読むこともできる。各エッセイの内容が濃く保たれているのはすごい。
この本は先日『本の駅・下新文庫』で買い求めた。4月は10日と15日の二日間オープンするとのこと。また出かけよう。
それまでにこの『歴史のダイヤグラム』と『鉄道そもそも話 これだけは知っておきたい鉄道の基礎知識』福原俊一(交通新聞社新書2014年)を読了しておかなくては。