松本市笹賀 2023.05.01
■ 長い間使って来たガラケーが故障したのを機に、先月(4月)初旬にスマホに替えた。
「え? いままでガラケーだったの?」「そう、電話とショートメールだけで特に不便は感じないし、小さい画面でネット見る気しないし、SNSはパソコンでやってるし、電子本なんて読もうと思わないし・・・」
私には多機能なスマホはオーバースペックだけれど、今やスマホを使っていることが前提の社会。せっかくスマホ使うんなら、便利な機能を使いこなせるようになろうと思う。
ということで、スマホで写真を撮ってみた。左がスマホで撮った写真(*1)、右が普段カバンに入れて持ち歩いているカメラで撮った写真。
スマホの写真には架空地線(送電線を雷から保護するために電柱の頂部に架設する接地線)までちゃんと写っているし、遠景の山肌も細密に写っていて、解像度が高い。普段カメラを持ち歩く必要はないかなぁ。とりあえず撮影画面を9分割するグリッド線を表示する設定にした。これで撮影物の垂直線を意識して撮れるし、構図も取りやすくなる。
撮影場所を地図上にプロットして、住所も表示するように設定すれば便利だろう。どこで撮った写真だろうなんて調べる必要もなくなるし、間違えることも無くなるだろう。
でも・・・。
カーナビに頼りっぱなしだと、場所の認知力が低下するというレポートが確かイギリスで出ていたな。スマホ脳を警告する本も出ていたっけ。でも、スマホ脳化するほど使わないだろう。
記憶力も落ち、判断力も落ち・・・、脳の機能劣化進行中の私をスマホにサポートしてもらう。これがポイント、かな。スマートフォンのスマート(smart)って賢いって意味だもんな。
*1 ブログに載せた最初のスマホ写真