2015.07.03
2023.11.02
■ 朝カフェで松本清張の長編小説『火の路』文春文庫をまた読み始めた。8年前にも朝カフェで読んでいる(過去ログ)。この小説を初めて読んだのは1978年7月、45年も前!
前に読んだ文庫本は知人にあげたので、また買い求めた。
酒船石や益田岩船の用途は? この謎に関する松本清張の緻密で周到な論考。これは「論文小説」。古代史に関する専門的な内容で、難しいが、朝日新聞に連載された新聞小説というから驚く(1973年6月16日~1974年10月13日 原題「火の回路」)。
読みたい小説が他にもある。年末まで長編小説を読み続けることになりそうだ。