■ 伊勢神宮では20年に一度、社殿のみならず装束や神宝を新しくつくりかえ、大御神に新しいお宮にお遷り願う式年遷宮が行われます。今年で62回目となる式年遷宮が始まったのは、なんと690年のことだそうです。ということは1300年以上も前から、脈々と受け継がれてきたことになるわけですね。これにはただただ驚くばかりです。
先日買い求めた雑誌によると、式年遷宮にはいくつかの行事があって8年の歳月をかけて行われるとのことです。山口祭、木本祭、御杣始祭、・・・川原大祓、御飾、遷御、大御饌。
一連の行事のひとつに完成した正殿の敷地に敷く白石を奉献する御白石持(おしらいしもち)行事があることを知りました。ある宮司さんのご紹介でこの行事に参加させていただくという機会を得ました。その際、完成したばかりの正殿を目の当たりにできるのです。今からその日を楽しみにしています。
伊勢神宮で行われている様々な祭典、儀式のことなどを勉強中です。何も知らないので・・・。神事に関することばには全く馴染みがなく、漢字が読めません。ああ、なんということだ・・・。